スピリチュアリズム

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784931344198
  • NDC分類 147
  • Cコード C0095

出版社内容情報

今初めて解き明かされる
スピリチュアルブームの真実!!
◆主な内容◆
第一章
スピリチュアリズムは「霊的真理教」
 「科学的すぎる」英国心霊現象研究協会
 催眠現象のメカニズム
 免疫のない若者に浸透するスピリチュアル
 江原啓之氏の「霊視」
 江原啓之氏の「守護霊」とは
第二章
スピリチュアルの誘惑
 第二の人生―年配者にとってのスピリチュアル
 「人は死んでも生き返る」?
 江原啓之氏をカウンセリング
 細木数子氏―占いが当たる心理
 カルト危機は忍び寄る
  ―“Power For Living”上陸
第三章
究極のスピリチュアルはオウム
 チベット密教とスピリチュアリズム
 洗脳のメカニズム
 オウムを忘却する社会
 宗教を侮ってはいけない
第四章
脳と心とスピリチュアル
 情報空間に広がるホメオスタシス
 死とスピリチュアル
 祟りとスピリチュアル
補遺 科学と宗教
 科学の進歩と宗教
 輪廻はあるのか
おわりに 生と死とスピリチュアル など

〔著者紹介〕
●苫米地英人(とまべち ひでと)
1959年東京都生まれ。脳機能学者・計算言語学者・計算機科学者・離散数学者・認知心理学者・分析哲学者。ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社 代表取締役CEO、米国・カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、中国・南開大学客座教授。上智大学卒業後に三菱地所へ入社。85年からイェール大学大学院で「人工知能の父」ロジャー・シャンクに学ぶ。87年に計算機科学で知られるカーネギーメロン大学大学院へ移籍し、計算言語学の博士号を取得。在学中に世界初の音声通訳システムを開発した。帰国後は徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。洗脳・脱洗脳の世界的エキスパートとして知られる。

内容説明

霊は存在するのか?神秘体験とは何か?見えない世界をさぐる。脳機能学者が今、はじめて解き明かす真実のスピリチュアル。

目次

はじめに 真実のスピリチュアリズムとは
第1章 スピリチュアリズムは「霊的真理教」
第2章 スピリチュアルの誘惑
第3章 究極のスピリチュアルはオウム
第4章 脳と心とスピリチュアル
補遺 科学と宗教
おわりに 生と死とスピリチュアリズム

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年東京都生まれ。脳機能学者・計算言語学者・計算機科学者・離散数学者・認知心理学者・分析哲学者。ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社代表取締役CEO、米国・カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、中国・南開大学客座教授。上智大学卒業後に三菱地所へ入社。85年からイェール大学大学院で「人工知能の父」ロジャー・シャンクに学ぶ。87年に計算機科学(コンピューターサイエンス)で知られるカーネギーメロン大学大学院へ移籍し、計算言語学の博士号を取得。在学中に世界初の音声通訳システムを開発した。帰国後は徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。洗脳・脱洗脳の世界的エキスパートとして知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

出世八五郎

16
中盤までスピリチュアルが詐欺的な怪しい歴史を紹介している。オウムの教義を作ったのは中沢新一。スピリチュアルには3大教義があり、“輪廻転生”“アートマンの永続性=霊魂の不滅”“カルマによる霊的ステージの階層性=つまり、カーストを知らず内に肯定している。”の3本。著者はスピリチュアルが危険な理由を差別的であると説く。本書では紹介されていないがスピリチュアル界の大御所と呼ばれるエックハルト・トールは上記3大教義については触れていなかった記憶がある。スピリチュアルも色々。第四章以降が面白い。2018/06/03

ヨミナガラ

14
“江原啓之をカウンセリング/もし、江原さんという人と今後どのように向き合っていくか?と私が聞かれたら、私は彼と会いもするし、彼の後ろに憑いている守護霊、霊媒と全部話をして、その場で取り去ってあげましょうと言います〔…〕彼はまだ「自分探し君」で、本心は意外と純粋な普通の男の子なんです。ぜひ私と対談しましょう。”“石川公一はオウムの洗脳と教義を作った重要人物です。石川は中沢新一のところに通ってチベット仏教を教えてもらい、洗脳プログラムと一緒にオウムの教義を作りました。”2014/10/12

jjm

11
オウム事件で信者の脱洗脳に携わった苫米地氏によるスピリチュアリズム警鐘本。全体的に納得できる主張。意外だったのは、江原啓之氏は変性意識状態(≒催眠)であり、本人には本当にそう見えているのだろう、と苫米地氏は捉えていること。カルト性の判断基準として、経済的搾取が挙げられていたが、あの世に行っても差別を助長するようなランク付けがあり、多額のお布施が必要になる戒名システムも、その点で私にはカルトに思えた。そんな苫米地さんが「あなたの人生を思い通りにする」という高額セミナーを主催しているのはどういうわけだろうか2021/02/14

シュンスケ

11
霊魂、あの世、超能力などのスピリチュアリズムについて脳機能学者が語る。一応否定的な言い回しだけど、人がなぜそれらを信じるのかを科学的な用語を使って解説している。霊能者や超能力者を本物と言い切ってテレビに出すのは良くない。メディアの暴走を放置するとオウム事件のような惨事に発展するかもしれない。確かにスピリチュアルな考えは救いになるかもしれないが、思考停止状態に陥らないように気をつけなければならない。2018/03/21

モッタ

11
★★★★☆ スピリチュアリズムの危険性について知ることができた。スピリチュアルと宗教の違いやスピリチュアルの非科学性について書かれており、非常にためになった。シンプルで、読みやすいが、難しい。2012/05/17

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