目次
第1章 アサーションとは
第2章 人権としてのアサーション
第3章 考え方をアサーティブにする
第4章 アサーティブな表現
第5章 言葉以外のアサーション
第6章 アサーション〈自己表現〉トレーニングの実際
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
26
仕事の資料本。自分にも。生徒にも。平木さんは大学でも教科書になっていたのでなんとなく懐かしく初心に戻れました。2010/11/08
MAEDA Toshiyuki まちかど読書会
22
ふっとしたきっかけで再読。いっぱい付箋が貼ってあるー!!どんだけ悩んでたんだろう、当時の私(笑)2017/02/18
あこ
14
同著者『図解、自分の気持ちをきちんと〈伝える〉技術』は図や絵が多く文字少なめ。こちらはアサーションの歴史に触れていたり、アサーションについてじっくり説明している。内容はかなりかぶるけれど、どちらも読んでみて良かった。「アサーション」痛いけど面白いなー。自分をギリギリのところまで見つめていくので、思わぬ自分に気付いてしまったり、見ないふりしていた自分を再確認させられたりするけれど、どこが問題なのかはっきり認識できるので行動に移しやすいと思う。なんか本に自分を丸裸にされた感じ(笑)2014/02/13
けんとまん1007
8
数年前から気になっているキーワードの一つが「アサーション」。コミュニケーションに関連するようなスキルの必要性が言われ始めて久しいが、ますますその傾向が強くなってきる。職場の人事担当ということで、なおさらなのかもしれない。まずは、自己理解がベースにあるのかなと思うし、ヒューマンスキル系には共通してそういう視点があるのだと思う。自分も相手にも権利がある、認める権利認めない権利・・・そいういった点を、念頭におくことで随分とお互いの関係も変わる。それは、言葉を交わさなくても伝わるものだ。2011/11/01
あすなろ
5
アサーションとは「相手も自分も大切にした自己表現」の事。言いにくい事や頼みを断れない時にアサーションと使うと良いよって事が書かれてます。具体的な方法というよりは、「アサーションとは?」に重きが置かれている入門書です。自分の感情や意見は表現していい、むしろ基本的人権の1つ。 そうなのかーと目からウロコでしたが、日本人って我慢してる人多いだろうなーとも思いました。2013/06/13