内容説明
わが国今世紀首都圏最後のビッグプロジェクトの記録。道路公団・東京湾横断道路調査室・初代室長を務め、一時離れるものの、その後は一貫として東京湾アクアラインの計画・調査・設計・工事に16年間携わり、開通を果たした著者による書き下ろし。
目次
序章 ようやく開通を迎えた
第1章 東京湾を結ぼう
第2章 具体化
第3章 川崎側、橋・沈埋トンネルからシールドへ
第4章 民間会社で
第5章 川崎人工島
第6章 道路トンネル、初のシールド
第7章 地震に耐え、水漏れのないトンネルに
第8章 木更津人工島・浮島
第9章 海ほたるを結ぶ橋
第10章 ベイエリアに合わせて優雅な景観―風の塔
第11章 安全・環境に配慮して