内容説明
キューバ音楽の魅力にアディクトされ続け10年。レーベルまで立ち上げてしまった著者による、読むだけでトリップできるフォト&エッセイ。実力派ミュージシャンとのレコーディング、青空市場で猟盤など、お宝話満載。
目次
序章 キューバと僕と音楽と
1 ジャム・セッションのはじまりとレコーディング
モノクローム・キューバ
2 ハバナの街を歩いたら
3 ハバナから離れて田舎まち
4 食べ物や人々のくらしについて少しだけ
5 キューバと僕と音楽についてもう少し
最終章 旅の記憶、そしてこれから旅に出る人へ
著者等紹介
高橋慎一[タカハシシンイチ]
フォトグラファー。雑誌・書籍・CDジャケット等でフォトグラファーとして活動中。またライターとして、ジャズ・ワールドミュージック等の音楽分野から、海外旅行記・芸術文化のドキュメントまで、幅広く執筆活動を展開している。2001年7月にキューバ音楽のオリジナル音源を製作するレーベル“カミータ・レーベル”を設立。キューバを代表する音楽家たちによるセッションバンド“ハバナ・ジャム・セッション”をプロデュース。2006年度、キューバ音楽界のグラミー賞『CUBADISCO2006』のベスト・ジャズ部門に選出される(300タイトルのノミネート作からベスト4に選出)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
slow_life
4
キューバ音楽が好きでレーベルまで作ってしまわれた方のご本。キューバ。なかなかご縁のない国だったけど、音楽と人の魅力がつながりをくれるかな。キューバに行ってみたくなりました。2015/06/11
hobby no book
0
音楽関連の話もなかなか楽しめたけれど、さりげない日常の部分でいろいろと得られるものがあった。さらっと読める長さなのも息抜きにはちょうど良かった。2014/08/26
ganiesuta
0
新潟に夏遊びに行き、みつけた。ページをめくるたびに熱いエネルギーを浴びた。あずまやの甘いどろんどんな液体が飲みたくなった。チェリオや駄菓子屋のかき氷をお共に。2007/07/30
Jackie
0
20年ちょっと前にキューバ行ったときは日程も短かったので雰囲気に慣れる前に帰ることになったのでもったいなかったな。この本に紹介されているような普通の家でセッションしてるところなんかも見たかった。何ドルかのチップでかなりディープな路地を案内してくれた若者がいたけど、音楽演奏やってるところ見たいって言ったら連れて行ってくれたのだろうか…また機会があれば…ってないだろうな、さすがに😅 八王子に来てくれたアルトゥーロ・サンドヴァルを生で見れたのも一生の思い出です!2024/01/05