見捨てられた命を救え!―3・11アニマルレスキューの記録

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見捨てられた命を救え!―3・11アニマルレスキューの記録

  • 星 広志【著】
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  • 社会批評社(2012/02発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784916117960
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

警戒区域内のもうひとつのフクシマ。3・11から1年、飢えと渇きの中で助けをまつ動物たち―その忘れ去られ、報道されない命を写真とルポで描く、小さな命をつなぐ魂のドキュメント。

目次

プロローグ 警戒区域内で餓死する動物たち
第1章 地震・津波・原発被災のフクシマ
第2章 警戒区域内に残されたペットたち
第3章 残された家畜の放浪と“殺処分”
第4章 20キロ圏内のレスキュー作戦
第5章 救出された動物たち
第6章 避難した家族と再会した動物たち
第7章 忘れ去られ、報道されない命を救え!

著者等紹介

星広志[ホシヒロシ]
1955年10月11日、福島県相馬市生まれ。1999年、日産自動車欠陥車問題で2万人の有志を束ね、日本人初のネットを利用したPL問題運動家として、メーカーが欠陥を認めた成果がPL国際会議などでも紹介される。2000年、仙台市立町で母子家庭を対象にした無料パソコン教室「インターネットちゃちゃ」を3年間運営。2001年、モンゴル文化協会仙台支部事務局長。交通行政評論家として交通違反不起訴110番を主催、裁判所鑑定人などを務めるが、文句を言うだけでは何も変わらないと悟り2005年、同会を解散。32歳から三つの会社経営を経て、現在、ROSSAM株式会社代表取締役社長。「福島原発被害の動物たち」コミュニティーを主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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七海華

5
見捨てられた動物達は見捨てた飼い主を決して恨んでいないと思う。ただ只管に迎えにきてくれることを願い待っているに違いない。人間が大変な時にペットのことなどと言う人がいる。だが余裕のある時だけ可愛がって、余裕がなくなったから面倒みないというのは、余りにも身勝手で道理に反した行動だ。原発によって豊かな暮らしをしてきた人間が、原発で苦しむのは仕方がない。だが何の罪もない動物達が、今も飢えと寒さと孤独に震え苦しんでいるのかと思うと叫びだしたくなるくらい切なくなる。エサを前にして餓死した犬の存在を、全国民知るべきだ!2012/03/14

Sakie

3
無人の原発警戒区域内で動物救出を続ける星さん一家の活動記録。写真と共に綴られている。公的機関は「餓死により」と短く言うが、写真で見る餓死体は想像を軽く超え、実際に見る衝撃は死臭と相まり私には計り知れない。失われた命に涙と懺悔と祈りを。そして人間たち、自分が見捨てた命への呵責に一生苛まれて生きろと呪う。悲惨なのは、人間の管理下で生きてきたにもかかわらず、柵に閉ざされ鎖に繋がれたまま放置された家畜とペットだからだ。そして放されても無人の家で家主を待ち続けるペットだからだ。この本を受けて私は何を正義とするのか。2012/03/05

fumippy_01

1
だいぶ前に買っていた本。ようやくじっくり読みました。3/11から4/22迄に民間レスキューが救った犬猫は1500匹。かたや政府主導の動物救援本部は億単位の義援金がありながら600匹。警戒区域への立ち入りが禁止された後、レスキュー・餌やりに入ると違法として警察に追われる。たかが犬猫のことと思う方もいるかもしれない。でも明らかにおかしくないか?政府のやり方は全くずれている。2012/10/17

Snowy

1
何の責任も無いから、何も理解出来ないから、何が起きてしまったかも理解できないから、飼い主を待ち続け、飢え、喉が渇き、死んでしまう命が切ないです。それを救う事にここまで自分たちの時間とお金を費やしている人たちがいるなんて、誰でも真似が出来る事ではありません。税金やNGOへの寄付金では絶対に届かない、出来ない活動をしている方たち。せめて少しでも応援していきたい。 https://www.facebook.com/fukushimaanimal2012/08/18

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