Ｓａｎｓａｉ ｃｏｍｉｃｓ スリーピース！！ｒｅｔｕｒｎｓ

安彦麻理絵

三才ブックス（2004/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 208p／高さ 21cm
• 商品コード 9784915540721
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nadaha]

久々に安彦麻理絵を読んだ。だいたい貞操観念の無い女か、育児疲れしてる母親か、こじらせてる処女が主人公の読んだことあるようなテイストの話なんだけど、読むとなんだか安心する。なにかだらしない女のコを見ると安心するのかもしれない。「苦しくないと恋愛してる気がしないのはなぜ？」というセリフは結構刺さったなぁ。毎回何か思うことがあるのがいいよなぁ。最後の山形の少年の話、男の子を主人公にしたの初めてに近いくらいだけど、仏壇の前でブレイクダンスするくだりめっちゃ笑った。シリアスもギャグもいいなぁ。

2017/05/14

[花紫]

飽きちゃった。

2014/12/22

[タマキマタ]

末の妹が一番好き。まだまだ続きを読みたいな。

[くさてる]

安彦麻里絵の持ち味であるどーしようもない女の子のため息とかムカつきとかせつなさとかがリアルに描かれています。こんなにブス（性格および外見）を上手に描けるひとはそういない。でも、可愛い女の子もとっても巧い。で、可愛くっても、ブスであっても、男がいようといまいと（その質にすら関係なく）女の子はいつもなんか「これって本当にあたしの幸せ？」「あたしってこれだけ？」と思っている。そこらへんのリアルさが、嫌味でもドリームでもなく、そのまんま描かれてるのっていいです。

2004/04/18

[なおたん]

発情期の女のリアルがここに。