怪奇幻想小説シリーズ<br> ウィアード 〈4〉

怪奇幻想小説シリーズ
ウィアード 〈4〉

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  • サイズ A6判/ページ数 338p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784915333811
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

内島菫

13
妙に気になるのは「奇妙な患者」(ポール・アーンスト)。精神病院のある患者が誰にも見えない精密な何かを組み立てている姿が印象的。「ママ」(メアリー・E・カウンセルマン)の孤児院の少女にまつわる怪異と車の事故未遂は、ちょっと映画『エスター』を連想させる(趣は異なるが)。ラヴクラフト(「地下納骨所にて」)は、微妙な事柄を簡潔に説明するのがうまいと思った。「不老不死の秘薬」のポール・S・パワーズは『ウィアード・テイルズ』の初期に4編を発表しただけで何も分からない作家だという。2020/07/02

王天上

2
これはなかなか粒ぞろいの一冊だった。さあ次は国書刊行会のウィアードテールズ全5巻だ!2016/08/13

ヴィオラ

1
備考◆「ママ」マリー・E・カウンセルマン/「十三階」フランク・グルーバー/「地下納骨所にて」H・P・ラヴクラフト/「恐怖の三角形」ウイリアム・F・テンプル/「青の都」フランク・オーウェン/「奇妙な患者」ポール・アーンスト/「影のつどう部屋」 アーサー・J・バークス/「夢を売る女」ハロルド・ロウラー/「不老不死の秘薬」ポール・S・パワーズ/「僧院での饗宴」ロバート・ブロック/「毒」ジャック・スノー/「スローター邸の惨劇」リチャード・マシスン2013/03/09

おちこち

0
いつものメンツはいつも通り面白かったし、初めて知った作家の作品も面白かったものが多かった。ないものねだりだが、続きは出ないのかな2010/10/14

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