野ばらの村の物語シリーズ<br> 野ばらの村の山のぼうけん

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野ばらの村の物語シリーズ
野ばらの村の山のぼうけん

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784910815022
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

小さなねずみたちの美しく素朴で、心豊かな田園生活を描いた珠玉の名作の大判絵本シリーズ 第7弾。

 はたおりねずみのリリィとフラックスの家に遊びに行ったウィルフレッドは、野ばらの村の昔の冒険家ホグウィード・ホアハウンド卿の書いた、黄金探しの冒険の書を見つけます。リリィとフラックス、アップルおじさんはハイ・ヒルズのねずみたちに毛布を届けに行きますが、ウィルフレッドも熱心にねだって同行することに。
 帰り道、リリィとフラックスは先に帰りますが、アップルおじさんとウィルフレッドはちょっと足を伸ばします。ところがウィルフレッドのせいで、二人は正しい道を見失い、霧の中の山中に取り残されます。さあ、二人は無事に野ばらの村へ帰り着けるのか?

内容説明

毛布を虫にくわれて、こまっていたはたねずみたちのために、リリィとフラックスが織った毛布をハイ・ヒルズまでとどけることに。本で読んで、宝探しに夢中になっていたウィルフレッドは、山のぼりについていきますが、帰りに濃い霧に包まれ、アップルおじさんと、山で迷子になってしまいます…。イギリスの美しい田園の中で素朴に、そして、心豊かに暮らす世界的ロングセラー「野ばらの村の物語」のアドベンチャーシリーズ。

著者等紹介

バークレム,ジル[バークレム,ジル] [Barklem,Jill]
1951‐2017。イギリス・エセックス州エピングの森の近くで生まれ、自然に囲まれた幼少期を過ごす。13歳の時に網膜剥離を患い、スケッチや読書に没頭するようになる。ロンドンのセント・マーチンズ美術学院に通うなかで、「野ばらの村」の世界観が生まれ、1980年に最初の4冊がシリーズとして出版。その後、13ヶ国語に翻訳され世界的な大ヒットとなる。1982年、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞

こみやゆう[コミヤユウ]
1974‐。東京都に生まれる。2004年より東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父は、トルストイ文学の翻訳家、良心的兵役拒否者である故北御門二郎(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ままこ

69
野ばらの村シリーズ初読み。好奇心旺盛なねずみのウィルフレッド。深まる秋、お使いの帰りに山で迷子になり…。落ち着いたナチュラルカラーで描かれた繊細で生き生きとした絵がとても素敵。お話もワクワクして温かな気持ちになれる。2022/10/22

マツユキ

16
冒険に憧れるウィルフレッドは、毛布を届ける大人たちについていきますが…。原因はウィルフレッドですが、頑張リました。恐ろしい一面を見せる自然ですが、そんな中のネズミたちの生活、知恵が輝いています。シリーズ物なので、別の作品も読んでみたい。2023/05/16

こかげ

14
子ネズミのウィニフレッドは、『勇敢な冒険者たち 野ばらの村の開拓時代』という本を読んで、ホアハウンド卿がハイヒルズの頂上で黄金を見つけるお話を読みました。 そこでちょうどハイヒルズへ毛布を届けに行く話を聞き、一緒に行きます。ホアハウンド卿と同じ荷物を持って。 毛布を届けた後、ウィニフレッドは冒険をしたがります。黄金を探すためです。冒険に出たウィニフレッドは黄金らしきものを見つけますが、山から降りられなくなってしまいます。アップルおじさんが助けてくれましたが、⇒2024/03/02

あおい

11
冒険モノの本を読んで宝探しに行きたくなったウィルフレッドは遠くに荷物を届けるおじさんについて行くことに。本に書いてあった冒険セットをリュックに詰め込みいざ出発。行きは順調だったけど帰りにアクシデントが。ウィルフレッド大活躍!2023/02/26

カタコッタ

10
『備えよ常に』冒険家ウィルフレッドの物語。ちょっとドキドキしてしまいました。冒険、男の子の夢なのかも。2022/10/08

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