内容説明
今からちょうど10年前、中野栄あしぐろ保育所で実際に起きた愛と勇気の物語。
著者等紹介
あいはらひろゆき[アイハラヒロユキ]
仙台市出身。絵本や童話を多数発表。被災地出身の作家の責務として現在も被災保育所の慰問を続けている
ちゅうがんじたかむ[チュウガンジタカム]
宮崎県出身。昨年はあいはらとともにあしぐろ保育所を慰問し、先生や子どもたちと交流した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
24
東日本大震災には、埋れたいくつもの感動実話があるのだと知りました。150人の園児の命を守りきった保育士さんたちは、若い人たちが中心だったことと思います。その人たちが使命感を持って、チームワークで支え合った事実は、綺麗事でなく、とても尊いものに思えます。 命の大切さだけではなく、人の力を伝えていただきました。 この本に感謝いたします。2021/05/25
ごへいもち
16
泣きそう。2023/02/03
ヒラP@ehon.gohon
15
【再読】大人のための絵本2022/03/15
ひまわり
6
東日本大震災の時に実際にあったことを後世に伝えていくことは大事。絵本はそれを伝えやすい。2021/08/20
食べる
1
絵本なのに涙が出てきた。一瞬の判断で命が続くか終わるかが決まる。そんなことはいつもあってはならないけど、大災害の時は起こってしまう。戦争の時も起こってしまう。そして、ツラい時も笑顔でいられるか。心の中に問いかけられた気がする。2022/12/02