過剰権利主張ケーススタディーズ<br> エセ著作権事件簿―著作権ヤクザ・パクられ妄想・著作権厨・トレパク冤罪

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過剰権利主張ケーススタディーズ
エセ著作権事件簿―著作権ヤクザ・パクられ妄想・著作権厨・トレパク冤罪

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  • サイズ 46判/ページ数 544p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908468605
  • NDC分類 021.2
  • Cコード C0032

内容説明

著作権ヤクザ、パクられ妄想、著作権厨・トレパク冤罪、71事件の顛末・裁判例を徹底批評!

目次

第1章 大迷惑!驚愕のパクられ妄想ワールド(墓穴を自分で掘れ!伝説のクレーマーを裁判で黙らせたヒットメーカー―時間は夢を裏切らない事件;ネットの意見を鵜呑み!高名作家遺族のイチャモンに出版社は大迷惑!―『生活維持省』事件 ほか)
第2章 何様なのか?無知と屁理屈のイチャモンワールド(大正詩人に敬意を払え!死んだ作家へのリスペクトを強要する大迷惑―『テルーの唄』事件;狂気!パクられ妄想を天皇陛下に直訴した暴走老人に塩を撒け!―『中国塩政史の研究』事件 ほか)
第3章 パロディ、偶然、コピペ、引用 クレーマーの常識を覆す!(無差別パロディストがあっさり謝罪!?意外と弱腰だった人気漫画家―左手にサイコガンを持つポプ子事件;まやかしのカウンターカルチャー!ダブスタ主張で赤っ恥敗訴―『完全自殺マニア』事件 ほか)
第4章 有名事件から学ぶ、クレームに屈しない知恵と勇気!(大衆にのせられた黒澤明の息子が、野武士のように切り捨てられる!―『七人の侍』事件;NHKに盗作されて年賀状が激減!最重要判例の悲し過ぎる動機!―江差追分事件 ほか)

著者等紹介

友利昴[トモリスバル]
作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。企業で法務・知財実務に長く携わる傍ら、著述・講演活動を行う。一級知的財産管理技能士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

75
「エセ著作権」著作権についての浅薄な知識、無知・無理解や思い込み、法律を曲解した言いがかりを振りかざして、無理難題、イチャモン、妄想、恫喝的要求をふっかける。著作権で話題になった騒動のあらましそして顛末をまとめた本。過剰権利主張ケーススタディーズと副題にあるように、訴えたり騒いだ側が分が悪い(完全に言いがかり)場合が多かった。著作権に関する知識も増えました。法律や裁判で白黒つければ敗訴になる現実だとしても、後発作品に対する攻撃的な姿勢や、常軌を逸した独占欲を抱く気持ちが分かるとの著者の思いもあとがきにあり2023/02/15

akihiko810/アカウント移行中

27
著作権ネタで話題になった事件や騒動のあらましと顛末をまとめた本。印象度B+  著作権騒動を著者が痛快にぶった切る。松本零士が「夢は時間を裏切らない」はパクリだと歌手・槇原敬之を訴えた事件、将棋連盟が棋戦の棋譜を勝手に使用して配信するのは著作権侵害だと訴えた件など。 たまたま似ただけものを著作権侵害だとして訴える、そもそも著作権として保護されない(棋譜、ただのアイデアなど)ものについて騒ぐ、などのケースが多かった。 著作権パクられ妄想事件に巻き込まれたら、毅然とした態度で対応しないとならないそうだ2023/02/14

くさてる

24
「時間は夢を裏切らない」「生活維持省」「ライオン・キング」「カメラを止めるな」等々、ネットで騒がれた多くの問題ある著作権問題を紹介、解説した内容。そういえばこんなこともあった、と思い出すことが多かったです。著作権侵害とはいえないような内容が一方の思い込みや感情によって問題と化すパターンが多かった印象。ただ、そういう読み物なのだとは思いますが、著者の語り口がもうすこし冷静で穏やかなものであれば、と思いました。2023/02/15

宇宙猫

19
★★★ 著作権を楯に言い掛かりをつけてきた事例を解説。記憶にあるものもあって面白かったが、人のネガティブが凝縮されているものなので途中で嫌になった。弱腰対応をすると事態が悪化することが多いので、エセかどうか法的に確認して対応しろ、というのが著者の意見。思い込みの激しい人に謝ったら付け上がるだけってことだよね。でも、著作権って範囲が分かり難いな。北朝鮮の作品には、著作権料を払わなくてもいいというのには驚いた。D2023/08/03

しんすけ

19
著作権って何だろう、そう頸を傾げたくなるような事例が枚挙している。 もしかしたら、詐欺師を保護するのが目的の存在なのかもしれない。冗談の様だが、本書を読んる間は、そうとしか思えなくなっている。 挙げられた事例のすべてで、訴えた者の大半が偏執狂のように観えてくるからだ。 槇原を訴えた『銀河鉄道…』の作者なんかは、もう狂人としか言いようがない。 五輪のエンブレスも訴えられたが、あれも言いがかりに過ぎなかった。だが訴えられた方が弱腰だったから、盗作と観られてしまった。日本の見識の低さを表すような事件だった。2022/11/26

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