内容説明
ヘンリー・アルフレッド・グラマソンは、中世イギリスの最も有名な英雄の一人アーサー王のひひひひひまごです。6歳の誕生日の朝、ヘンリーは怪物退治の冒険にでかけます。火をふく竜のドラゴン、一つ目の大男キュクロプス、鳥の怪物グリフィン、最も恐ろしい怪獣リバイアサンが次々と登場しますが、ヘンリーは戦うことができるでしょうか?わくわくする物語をお楽しみください。Notable Children’s Books of 2012(ニューヨーク・タイムズ紙)、Best Picture Books of 2012(ウォール・ストリート・ジャーナル紙)、Children’s Books 2012:100 Titles for Reading and Sharing(ニューヨーク公共図書館)選定。世界中で大人気の絵本、本邦初翻訳。
著者等紹介
クレーグル,ケネス[クレーグル,ケネス] [Kraegel,Kenneth]
さまざまな仕事やボランティアを経験し、独学で絵本作家となる。CJ絵本賞最終候補、児童書作家画家協会トミー・デ・パオラ記念賞受賞。2012年に初の絵本である『アーサー王のひひひひひまご』を出版。妻と息子とともにアメリカ合衆国ミシガン州グランドラピッズに住む
津森優子[ツモリユウコ]
アメリカ合衆国ニューヨーク生まれ。慶應義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
30
ひひひひひ孫と言ったら、アーサー王から何世代経た子どもなのでしょうか。 英雄伝説を夢見る子どもが、冒険の旅に出て出会った怪物たちとの意外なやり取りには力抜けしてしまったのですが、それだから楽しい絵本です。 アーサー王のひひひびひ孫の姿があまりにも小さいことが残念です。2023/06/17
みつばちい
23
アーサー王のひひひひひまごが、闘いを挑んで強そうな相手のもとに向かうが、、?勇ましいひひひひひまごに対し、ガクッとなるようなことを言う相手たちが笑える!最後のオチがちょっと物足りないけど、、でも末っ子と読んで、楽しめた。2020/04/05
たまきら
22
どうみてもそっちがパワフル!なターゲットの大人な対応にほっこり。オタマさんは一人で読み、チェスを進める理知的な子が気に入ったそうです。2020/03/19
くぅ
19
息子は斜めにしかみていなかったけれど、大冒険のお話。母は楽しかった!(5歳0ヶ月)2022/05/09
おはなし会 芽ぶっく
19
アーサー王vs龍は、6歳の子どもでも分かっている。だから龍退治の旅に出る。だってぼくはアーサー王のひひひひひまごなんだから!勇敢なぼくだけど、退治しようとしているうちに、戦うより友だちになったほうがいいってことに気づけたね。2019/12/20