感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハル
1
小児脳神経外科に携わる高橋義男Drの半生を描いたシリーズが、残念ながら終わった。肢体不自由児の医療、療育がこのように題材にされることは稀有だ。最近はバリアフリーが浸透しつつあるが、身近に障害者がいなければ、本人や家族の苦労を理解することは難しいだろう。障害者用トイレや駐車スペースが適切に使われなかったり、教室に障害児が加わることを公然と嫌悪したり、意識レベルでバリアフリーは未だ十分とは言えない。2019/12/02
のんのん
0
高橋義男と仲間(かぞく)のドキュメンタリー。 不可能を可能にしてきた生き方。 「できるはずがない」と決めつけていることが覆った時に「奇跡」と言う。奇跡なんかじゃない。 一度休んで見渡してまた前へ。2024/03/09