札幌の地名がわかる本―10区の地名を徹底解説!

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札幌の地名がわかる本―10区の地名を徹底解説!

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  • サイズ 46判/ページ数 492p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784906740345
  • NDC分類 291.15
  • Cコード C0021

出版社内容情報

市内10区の地名の由来をたどりながら、そこに隠された意外な歴史を紹介。さらにアイヌ語地名など多様な視点から、テーマ別に札幌の地名について深掘りした、札幌150年の歩みを地名で振り返る歴史読本。『北海道の歴史がわかる本』などに続く人気シリーズ第3弾は、札幌市内各所の地名の由来をたどりながら、そこに隠された意外な歴史を紹介していきます。◆?部では、札幌全10区の歴史と行政地名の由来を区ごとに紹介し、通称地名も盛り込みました。さらに?部では、「先住民族アイヌの暮らしと地名」などさまざまな視点から、歴史学のエキスパートがテーマ別に札幌の地名について考察。◆巻末には特別付録として、幕末から現在までの地図に掲載された地名を網羅した「地図に見る札幌の地名」リストも収載。札幌150年の歩みを地名で振り返る、地域の歴史を満載した歴史読本です。

? 10区の歴史と地名

〈中央区〉政治的、経済的な都市機能の中枢を担う(榎本洋介)

〈北区〉10区最大の人口を誇る(中根有理)

〈東区〉平坦な大地に拓かれた札幌開墾の礎(山内正明)

〈白石区〉仙台藩白石城主の家臣移住に始まる(谷中彰浩)

〈厚別区〉多数の住宅団地を擁する札幌の副都心(榎本洋介)

〈豊平区〉豊平・月寒・平岸の各村から発展(榎本洋介)

〈清田区〉自然環境に恵まれ、近年は宅地化が進む(濱本武司)

〈南区〉開拓の歴史を秘める広大な区(佐藤真名)

〈西区〉北海道初の屯田兵が開拓を牽引(池田茜)

〈手稲区〉西区から分区した山麓の住宅地(小黒七葉)



? 多様な地名の成立と変化

序論 地名「札幌」の歴史(関秀志)

Chapter01 先住民族アイヌの暮らしと地名(佐々木利和・谷本晃久・永野正宏)

Chapter02 札幌市の発展に伴う行政地名の成立と変遷(榎本洋介)

Chapter03 移民と家臣団で形成された屯田兵村と開拓村落の地名(中村英重)

Chapter04 新興住宅地・団地の成立に伴う新地名の誕生(中村英重)

Chapter05 札幌の近代産業史を飾り今も生まれる産業の地名(大庭幸生・山内正明)

Chapter06 道路、公共交通の駅・停留場、橋梁――その歴史と名称の変遷(濱本武司)

Chapter07 札幌の幼稚園、小・中学校の名称に見る特色と地域性(岡田祐一)

Chapter08 神社と公園の名称に見る地域の歴史と地名のかかわり(岡田祐一)

Chapter09 扇状地を囲む山々と峠――その名称の由来と形成史(宮坂省吾)

Chapter10 川・湖沼・滝の成り立ちとその流路、名称の由来(宮坂省吾)

Chapter11 昭和戦前期に施行された字名改正事業と地名の変化(関秀志)

Chapter12 記録や地図に現れる札幌とその周辺の地名(高木崇世芝)



付録◆地図に見る札幌の地名(作成:山内正明/監修:関秀志)



「? 札幌10区の地名索引」索引/アイヌ語地名索引

関 秀志[セキ ヒデシ]
編集

佐々木 利和[ササキ トシカズ]
著・文・その他

谷本 晃久[タニモト アキヒサ]
著・文・その他

永野 正宏[ナガノ マサヒロ]
著・文・その他

大庭 幸生[オオバ ユキオ]
著・文・その他

榎本 洋介[エノモト ヨウスケ]
著・文・その他

?木 祟世芝[タカギ タカヨシ]
著・文・その他

宮坂 省吾[ミヤサカ セイゴ]
著・文・その他

濱本 武司[ハマモト タケシ]
著・文・その他

山内 正明[ヤマノウチ マサアキ]
著・文・その他

中村 英重[ナカムラ ヒデオ]
著・文・その他

岡田 祐一[オカダ ユウイチ]
著・文・その他

池田 茜[イケダ アカネ]
著・文・その他

小黒 七葉[オグロ ナナハ]
著・文・その他

佐藤 真名[サトウ マナ]
著・文・その他

中根 有理[ナカネ ユリ]
著・文・その他

谷中 章浩[ヤナカ アキヒロ]
著・文・その他

内容説明

地名に隠された、意外な歴史。さまざまな視点で愉しむ札幌10区の地名。歴史学のエキスパートが書き下ろした人気シリーズ「わかる本」最新版。

目次

1 10区の歴史と地名(中央区―政治的、経済的な都市機能の中枢を担う;北区―10区最大の人口を誇る;東区―平坦な大地に拓かれた、札幌開墾の礎;白石区―仙台藩白石城主の家臣移住に始まる;厚別区―多数の住宅団地を擁する札幌の副都心 ほか)
2 多様な地名の成立と変化(先住民族アイヌの暮らしと地名;札幌市の発展に伴う行政地名の成立と変遷;移民と家臣団で形成された屯田兵村と開拓村落の地名;新興住宅地・団地の成立に伴う新地名の誕生;札幌の近代産業史を飾り今も生まれる産業の地名 ほか)
付録 地図に見る札幌の地名

著者等紹介

関秀志[セキヒデシ]
昭和11年(1936)、北海道出身。北海道大学文学部卒。元北海道開拓記念館(現北海道博物館)学芸部長、現北海道史研究協議会副会長。専門分野は北海道近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほっしー

9
札幌市の地名の由来や歴史がまとめられている本。1977年に出版されたさっぽろ文庫の『札幌地名考』と似ている部分もある。昨年発売されただけに情報が新しく、読みやすいと思う。自分の住んでいる場所や職場、実家などがある地名を紐解くと地形や歴史が見えてくる。個人的な意見だけど、わかりづらいなどの理由から耳触りの良い名前に変えられてしまった地名ほど面白くないものはない。アイヌ語由来、開拓者が以前住んでいた地域名が由来のもの、人名由来などを知るだけで、少しその土地に愛着が持てるのではないかと思う。2019/10/31

moonanddai

6
他の方もお書きになっていますが、住んでる町で聞いて知ってるつもりの地名に「意外」というのが結構あるものです。「新琴似」なんて昭和の新興住宅街の流れかと思いきや、屯田兵までさかのぼるし、「星置」というモダンチックな名前も実はアイヌ語語源の古い地名だったり…。何か「書名」が軽い感じがしたのですが、調べこまれた内容で、十分資料価値があります。一つ一つ地図を見直したり、ページを戻ったりと、意外と時間がかかってしまいましたが…。2023/01/02

たなかはん

1
内容が分厚いので、読むのに時間がかかった。自分住んでいる街のあちこちの地名の由来など、意外に知らないものだなと痛感した。由来を読みながら、昔のことに思いを馳せ、先人の苦労を思った。労作。2023/03/13

Teo

1
札幌に住んでいた事があるので何気なく見知っていた地名にどんな由来があるのかを改めてまとめて知りたかったので買った。かなり分厚い。その分、色々説明があるのだが、同じ地名が別々の章で解説されていたりして、もうちょっと体系的にまとめられなかったのだろうか。一部の著者が「アイヌの地名はもっと知られて然るべきだ」と言うスタンスだったのは少し押し付けがましい。ある地名がアイヌのこう言う呼び名が語源、それだけで良いではないか。2021/09/06

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