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バビロンの大富豪―「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784906638093
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0034

内容説明

今こそ学ぶべき大富豪たちの成功の秘密。人生の指針と勇気を与えてくれる「黄金の知恵」と感動のストーリー。

目次

プロローグ こんなに働いているのに、どうしてお金が貯まらないのだろう―戦車職人バンシアの素朴な疑問
第1話 財産を築くには不滅の「原則」があった―富豪の金貸しアルガミシュの忘れ得ぬ言葉
第2話 富をもたらす黄金の「七つの知恵」とは―大富豪アルカドの価値ある講義
第3話 「幸運の女神」が微笑む人間とは―大富豪アルカドと受講者たちの白熱の議論
第4話 金貨の袋か、「知恵の言葉」が刻まれた粘土板か―大富豪アルカドの息子ノマシアの苛酷な試練
第5話 自ら稼いだ資金の運用は、こうして決める―富豪の金貸しメイソンの忌憚なき忠言
第6話 「強固な城壁」は、人々を恐怖や不安から守ってくれる―老戦士バンザルの確固たる自信
第7話 奴隷に成り下がっても、「人間としての誇り」を忘れなかった男―元奴隷、富豪の駱駝商人ダバシアの数奇な体験
第8話 「バビロンの知恵」は現代にも通用するか―出土した粘土板が伝える貴重な記録
第9話 幸福―それは「労働の喜び」を知ること―元奴隷、富豪の大商人シャルゥ・ナダの愛ある教え

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

85
1926年執筆だが、いまだに図書館で予約の長蛇の列のロングセラー本。蓄財の基本法則を、古代バビロンの大金持ちのエピソードとして寓話化。戦争捕虜から奴隷になって、そこから抜け出す話や、バビロンの石板を読み解いた考古学者が現代でも蓄財に成功する話など、もともと、銀行や保険業のパンフレットとして作られた読み物である点を考慮しても、なかなか含蓄に溢れた話が粒ぞろいで面白かった。要は、収入の1/10を貯金し、身の丈にあった生活を送りつつ、信頼できる投資先を見つけて投資せよ、ということらしい。2015/05/08

まーしゃ

28
この本、約100年前に書かれていたもので要約とかは読んだり聞いたりしていたがなるほど…っと納得だったり自分がしていた事が間違いじゃないっと確信したり…この時期に読んで良かった。2020/06/11

Tadashi Tanohata

22
金融界や保険業のエリートに密かに読み継がれる、100年近く前の名署。奇跡の繁栄を遂げた古代都市バビロンの成功哲学を紹介する。蓄財とか啓発とあるが、そんな枠では収まらない。紹介してくれた倅に感謝。親父は先日、またひとつ歳を重ねたけど、「もっと仕事してえなぁ」とシンプルに思ったよ。2021/02/10

村越操

20
収入の10分の一を積み立てようという、オーソドックスな方法論が解かれています。そうだよね、そうなんだよな。「わしらについて回る苦しみの中でも最たるものは、『ああしておけばよかった』という後悔と、せっかく手の内にありながら逃してしまったチャンスの記憶」「自分の魂は奴隷のものか、それとも自由人のものか」2013/09/18

GreenThumb

12
貯金、投資を活用した蓄財のポイントと仕事に対する姿勢について、3000年前のバビロンという都市での話を元にして展開されます。蓄財や投資に対するモチベーションを上げるにはもってこいです。バビロン時代の話がどこまで本当なのか分かりませんが、一番驚いたのは、3000年前も今も根本は変わっていないということです。(変わらないように話を創ってあるのかな?)そして、これほど繁栄した都市が、実にあっけない理由で滅亡への道を辿ってしまったことでした。2021/03/28

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