内容説明
『ファミリー』は世界で1200万部を記録し、現在もベストセラーを続けている歴史的名著『七つの習慣』の家族実践編である。数多くの事例をもとに、問題点とその対策を分かりやすく解き明かしていくコヴィー博士の文章は、あなたに大いなる感動をもたらすことだろう。日米両国とも、家族崩壊が社会問題として大きくクローズアップされている現在、すべての人にとってタイムリーかつ重要な一冊となるに違いない。
目次
第5章 第五の習慣 理解してから理解される―感情移入のコミュニケーションによって、家族の問題を解決してみよう
第6章 第六の習慣 相乗効果を発揮する―相違点を尊重して、家族を一つにまとめあげよう
第7章 第七の習慣 刃を研ぐ―家族の伝統を作り、再新再生を図ってみよう
終章 生存から安定、成功、そして意義へ―「生存」から「意義」に向けて出発しよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
isao_key
6
第5の習慣-理解してから理解されるに特に心に残る話が出ている。「食事の場は決して躾をしたり、裁いたり、相手の行動を正そうとしたりする場にしてはならないのである。」(p76)また「人が最善を尽くした時、それがあなたの基準を満たしているかどうかは関係ない」(p89)というくだりにも同感。人はとかく自分の基準で他人に対して求め、当然できると期待しがちだ。だが相手の立場に立ってベストを尽くしていると感じたら素直にそのことに対して評価をすることで、相手にも自信をつけさせ、いい関係を築くことができる。おすすめの本です2012/06/02
ひじり☆
5
家族が自分を守る場所になる。素晴らしい家族の伝統を作って行きたい。とても参考になり、また読み返したい。2015/03/05
haku
2
☆5 本当の人格は家族において試される。それを教えてくれる素晴らしい本。2014/02/24
所沢
1
第5から7習慣を学習した。感情移入で大事なのは誠意、傾聴、有意義な目標の重要性を学んだ。2015/08/14
yoshi
1
図書館にて。上下巻通して、やはり第5の習慣がキーか。上巻のメモより。「愛は動詞である。『愛という気持ち』は、『愛するという行動』の結果に過ぎない。だから奥さんを愛しなさい。奥さんに奉仕しなさい。犠牲を払いなさい。彼女の話を聴いてあげなさい。彼女を理解してあげなさい。感謝を表しなさい。奥さんを肯定しなさい。」か。2015/07/26