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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
27
△ SF短編集。別々の惑星で同じ形の昆虫が発見された並行進化の謎を描く「SCF特異昆虫群」、群れ全体の行動を決める『群知能』を描く「蟻の惑星」、地球を取り囲む巨大道路を描く「ツォルコフスキー・ハイウェイ」、星の間を行き来する生き物『アノマリー』を描く「ユニティ」、事象の発生確率を操る装置を描く「幸運発生機」、千年前に作られたロボットを修理する「病院惑星」、軌道エレベーターを倒す騒動を描く「鞭打たれる星」、砂漠を彷徨う男が裸の娘に遭遇する話「巨大娘の眠り」を収録。センスオブワンダーを感じるが物足りない。2018/05/04
Tenouji
13
生物の特徴をテーマにしたSFマンガ。ハードSFなんだが、ソフトに読めるよ。2019/02/03
ノベツ
11
amazonで粟岳高弘を読んでる人はこれも読んでるよと勧められ購入。ハードSFに可愛い女の子や未知の存在が出てくる短編漫画集。銀河単位で量子通信する虫とか、螺旋型の軌道エレベーターなど未知の発想が楽しい。世界観に統一感があるとより楽しそう。2020/01/23
Eterter_
8
いきものの不思議や文明のナゾ、理論上の物質など、この世の普通からは外れたアノマリーな現象を並行宇宙で描き上げたSF作品。続きもののような短篇集のような変わった連作なのも相まって、不思議な心地にさせてくれるマンガだった。 内容としては解説もしっかり目で比較的わかりやすくて、趣味と実益と親切心に溢れた良作な感じ。 もっと読みたいなー。2018/04/04
geromichi
6
ハードなSF漫画は貴重なので、読めてよかった。あと2作出てるので、それらもその内読みたい。が、ヘタなエロ漫画みたいな絵柄なのが少し気になりはした。2020/05/28