内容説明
ホモス、タッブーレ、クスクス、ファラフェル、チェリーケバブなど、トルコ、レバノン、モロッコ、イスラエルから55品を集めた中東料理レシピ集。ベジタリアンメニュー多数収録!
目次
1 パーティーが華やぐ 冷たいメゼ(ビーツとミントのペースト;アボカド・ホモス(アボカドとひよこ豆のペースト) ほか)
2 おしゃべりもはずむ 温かいメゼ(シガラ・ボレイ(白チーズの春巻き)
白いんげん豆と羊肉のトマト煮 ほか)
3 ボリューム満点 メインディッシュ(鶏肉と野菜のクスクス;ピーマンの肉詰めドルマ ほか)
4 中東のおふくろの味 粉ものとスープ(ラフマージュン(挽き肉のせ薄焼きピザ)
トマトとチーズのピデ ほか)
5 食後はゆっくり ティータイム(シュトラッチ(ライスプディング)
ノアのプディング ほか)
著者等紹介
サラーム海上[サラームウナガミ]
音楽評論家。DJ。中東料理研究家。中東やインドを定期的に旅し、現地の音楽と料理シーンをフィールドワークし続けている。原稿執筆のほか、ラジオやクラブのDJ、オープンカレッジや大学の講義、中東料理イベント「出張メイハネ」などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ロア
32
トルコ、モロッコ、レバノン、イスラエルの居酒屋&家庭料理のレシピ本です♪考えてみれば今まで中東料理って一度も食べたことないかも。トルコ料理なんて世界三大料理の一つって言われてるのにね。料理名も、ハリラとかチョルバとかヤフニーとか全然聞いたことないし、どんな料理か想像もつかないよ(;。・`ω・。) レシピにはレモンや白チーズ、羊肉に各種豆類が多く使われている印象です。そしてたっぷりの野菜にオリーブオイル!どれもこれも最高に美味そう〜。彩りもとても美しいです(*´Д`*)2016/07/31
愛玉子
23
とにかく色鮮やか、なんてフォトジェニックな料理の数々!料理の名前を聞いてもどんな味かさっぱりわからないものばかりだけれど、レシピから察するにとても美味しそう。スマックという聞いたことのないスパイスはゆかりで代用可、なんて書いてあったりして一気に親近感が湧いたり。「メイハネ」とはトルコ語で居酒屋のこと。イスラム教徒がお酒飲むの?と私も思いましたが、その度に著者は「日本人は仏教徒なのに、動物の肉を食べていいの?」と返すそう。えっ、それと同じレベル?(笑)2017/04/18
アズル
12
図書館本。中東の料理は馴染みがなかったので興味津々。ビーツは最近、見かけることが多くなり、どう使うのかな、と思っていたところでした。サラームさんおすすめのCDをすかさず注文。手元におきたいので、近日購入予定です。2019/08/07
槙
7
色鮮やかな写真を見てるだけで楽しい。「坊さんの気絶」(坊さんが気絶するほど美味しいらしい)やカタクチイワシたっぷりこってりの炊き込みごはん「ハムシリ・ピラウ」などなど味が気になるレシピ満載だった。イタリアやスペインの地中海料理に人気があるように地中海のアフリカ、アジア側の中東料理も、気軽に食べられるようになればいいな。2016/05/17
ソバージュ
3
カラフルな料理ばかりで食欲がそそられます。南欧料理と同じく「レモン、オリーブオイル、ニンニク、パセリ」がメインだそうで、いわれて納得しました。レバノン料理は食べたことないので興味深々☆久しぶりに著者の本に触れて、マグレブ、中近東の音楽熱が再沸しました。2017/03/03