内容説明
世界的有名サイクリング誌「CYCLE SPORT」元記者による、チームメイト、監督、執刀医、自転車開発者等、多数の独自取材から、ランス・アームストロングの人物像と「勝利の礎」を徹底取材したルポルタージュ。アスリートに必要なものは何か、ヒーローの条件とは。
目次
ツール・ド・フランス入門
君の体に価値がある―スバル・モンゴメリー時代
トッププロへ―モトローラ時代
癌、そしてカムバック―一九九六、九七年
フェスティナ事件
伝説の始まり―一九九九年のツール優勝
フランス報道界はなぜランスをたたいたのか
堂々の連覇―二〇〇〇年
パリのアメリカ人―長い時間を経て手に入れたもの
圧倒の三連覇―二〇〇一年
否定をバネにするランスのメンタリティ
磐石の四連覇――二〇〇二年
ランスというブランド、ツールというブランド
薄氷の五連覇―二〇〇三年
ランスのバイク―トレックの技術力
実力の六連覇―二〇〇四年
ツールよ、永遠なれ―栄光の七連覇
ツールに出ないランスとランスが出ないツール
二度目の復帰―二〇〇九年
著者等紹介
ラミィ,マット[ラミィ,マット][Lamy,Matthew]
英国海峡ジャージー島生まれ。英国シェフィールド大学でジャーナリズムを学ぶ。2003年から2008年までの5年間『サイクリング・ウィークリー』『サイクル・スポート』『バイク・ライダー』で編集補佐とライターの業務から取材を通じ、数多くの経験と知識を得る。現在は、フリーのライター、ジャーナリストとして活動。英国ケイターハム在住
井口耕二[イノクチコウジ]
1959年生まれ、東京大学工学部卒、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。小学生時代から12年間、フィギュアスケートの選手として競技生活を送り、全日本選手権にも3回、出場する。選手引退後、大手石油会社勤務を経て、98年に技術・実務翻訳者として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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