内容説明
“勾留461日”小菅の東京拘置所・書き下ろし。「経済マフィア」と呼ばれて―。
目次
中澤秀夫の所得税法違反で一斉査察
異色のやり手公認会計士・中澤秀夫
香港での監禁、強盗
大手町のマルサに通う
クリスタル買収
中澤の交渉力
仮装取引への加担
被害届を取り下げる
ロシアのソチ市に人工島を造る
特捜に逮捕され、勾留〔ほか〕
著者等紹介
鬼頭和孝[キトウカズタカ]
昭和49年北海道生まれ。慶應義塾大学法学部卒。インターネット広告会社、アセット・ソリューション関連上場会社役員を経て独立。平成19年2月から平成20年6月27日までコリンシアンパートナーズ株式会社代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gokuri
3
あぶない社会での事業譲渡の裏側とはこういったものなのかと思ってしまう。後半の訴訟資料はともかく、前段の拘置所と留置場のちがい、特捜とのやりとりなど、日本の司法についても初めて知ることができた。2015/02/21
ひとまろ
0
グッドウィルの折口の話かなと思いきや グッドウィルを絡めた投資で捕まった人の 話でした。 完全に勘違いしてた。 しかし内容は斬新。 こんなに簡単に人は稼いで、捕まっていくものなのか・・・ 著名人も絡んでいてびっくりだった。 う~ん、あの女性は怖いね。。。 2013/03/06
Tomoyuki Horiuchi
0
ほんと日本は目立つとダメだなそして、出る杭は打たれる2012/05/27
ブリキ君
0
210ページ以降は、裁判資料。読みにくい。2011/06/19
Kentaro Itou
0
怖い世界だわー でもお金欲しいなー2018/05/16
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