内容説明
市川亀治郎、茂山宗彦、味方玄、豊竹咲甫大夫、桂文我、立川志らく。豪華トップランナーが案内する、私たちにもわかる鑑賞ガイド。
目次
第1章 歌舞伎(インタビュー 歌舞伎×市川亀治郎;歌舞伎十八番 ほか)
第2章 狂言(インタビュー 狂言×茂山宗彦;太郎冠者 ほか)
第3章 能(インタビュー 能×味方玄;能楽師 ほか)
第4章 文楽(インタビュー 文楽×豊竹咲甫大夫;竹本義太夫 ほか)
第5章 落語(インタビュー 落語×桂文我・立川志らく;はなし ほか)
著者等紹介
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年生まれ。翻訳家。ヤングアダルト小説やエスニック文学を中心に、翻訳を手掛けた書籍は250冊以上。新聞や雑誌での書評の執筆ほか、初心者にも手軽に楽しめる古典芸能の会「八重洲座」を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mamoo
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50min2015/03/17
otoya
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歌舞伎、狂言、能、文楽、落語について、それぞれの関係者がどのように見ればいいのか、どういった考えでそれぞれの芸をしているのか、対談形式で紹介されている。古典芸能、聞くとやっている人もさぞ固苦しく重い感じの人なのだろうと思っていたが、読む限りではそこまでではなかった。どれも見に行ってみたくなる。2015/01/11
はみ
0
図書館本。紹介されているのは、歌舞伎・狂言・能・文楽・落語の5つ。「古典芸能が気になるけど、なんとなく行かなかったあなた」向けの本とのこと。古典芸能に素人が尻込みする原因を押さえ、それをほぐそうと苦心する内、「折角だからこれも書いておきたい、あれも、それも…」となったのか、素人が知らなくても構わないような情報も詰め込んである。素人としては読み飛ばしたくなる箇所もありますが、橋本治の『男の編み物手トリ足トリ』を目指したというのも含めて、姿勢が好ましい。しっかり触発されまして、近々狂言を見に行く予定。2014/11/22
あおい
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図書館本。2021/01/09