内容説明
エミリ・ブロンテ、ゲーテ、高村光太郎…etc、「愛」をテーマにした世界の名詩28篇をパウル・クレーのドローイングとともに収録した珠玉の作品集。
目次
うた(ポール・エリュアール)
月と恋(土井晩翠)
落葉(ポール・ヴェルレーヌ)
マリイ・Aの思い出(ベルトルト・ブレヒト)
十九歳(寺山修司)
無題(ハイネ)
アナベル・リイ(エドガー・アラン・ポオ)
もしあなたが秋に来て下さるなら(ディキンソン)
ソネット第18番(ウィリアム・シェイクスピア)
教えてください(岩田宏)〔ほか〕
著者等紹介
クレー,パウル[クレー,パウル][Klee,Paul]
1879‐1940。スイスに生まれた20世紀を代表する独創的な画家の一人。父は音楽教師、母はオペラ歌手という家庭に育ち、自身も音楽家としての道を嘱望されていたが、高校卒業後は画家を目指し美術学校に進んだ。バウハウスで教鞭をとるなどその作品は表現主義、超現実主義などのいずれにも属さない独特の世界を形づくった。「芸術とは目に見えるものの再現ではなく、見えるようにすることである」と主張した彼は芸術理論にも通じ、多くの理論的著作を残している。晩年は病気により一時は制作を断念したものの、背もたれのある椅子に座り、白い画用紙に黒い線を引くことにより天使などの形を繰り返し描き、生涯に約9,400点もの作品を残して1940年、60歳の生涯を閉じた
ヘッセ,ヘルマン[ヘッセ,ヘルマン][Hesse,Hermann]
1877~1962年。ドイツの作家。ドイツ人とスイス人の家系の第二子として生まれる。神学校に通っていたが逃げ出し、機械工、書店員をはじめさまざまな職業につきながら作品を発表。第二次世界大戦中に出版した小説『ガラス玉演戯』などの作品でノーベル文学賞を受賞。代表作に『郷愁』『車輪の下』『春の嵐』がある。我が身に生じたさまざまな危機を克服すること、宗教や政治をめぐる諸問題などがヘッセ作品の中心的なテーマとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しいたけ
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