ダニエル・カーネマン心理と経済を語る

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ダニエル・カーネマン心理と経済を語る

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784903063485
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

内容説明

ノーベル経済学賞受賞者にして、行動経済学の創始者が、自らの研究を初めて語る。予備知識なしでもわかる、行動経済学入門の決定版。

目次

第1章 ノーベル賞記念講演限定合理性の地図(知覚が、直接利用できる特徴と、直接利用できない特徴がある;直感は高度なことをするが、系統だったバイアスやエラーも犯す ほか)
第2章 自伝(幼少期;青春時代 ほか)
第3章 効用最大化と経験効用(現在の感情状態の影響;選択状況の影響 ほか)
第4章 主観的な満足の測定に関する進展(主観的経験の測定原理と、実験室での測定;生活上の満足と幸せについての調査 ほか)

著者等紹介

カーネマン,ダニエル[カーネマン,ダニエル][Kahneman,Daniel]
心理学者。プリストン大学名誉教授。2002年ノーベル経済学賞受賞(心理学的研究から得られた洞察を経済学に統合した功績による)。1934年、テル・アビブ(現イスラエル)に生まれ、フランスで育つ。1948年、英国委任統治領パレスチナ(現イスラエル)へ移住。ヘブライ大学で学ぶ。専攻は心理学、副専攻は数学。イスラエル軍での兵役を務めたのち、米国へ留学。カリフォルニア大学バークレー校で博士号(心理学)取得。その後、人間が不確実な状況下で下す判断・意思決定に関する研究を行い、その研究が行動経済学の誕生とノーベル賞受賞につながる

友野典男[トモノノリオ]
1954年埼玉県生まれ。早稲田大学商業学部卒業、同大学院経済学研究科博士後期課程退学。明治大学短期大学教授を経て、2004年より明治大学情報コミュニケーション学部教授。専攻は行動経済学、ミクロ経済学

山内あゆ子[ヤマウチアユコ]
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒、シカゴ大学大学院人文学科修士課程修了。法政大学、日米会話学院他で講師も務める。戯曲「エドマンド」の翻訳で第13回湯浅芳子賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

23
ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学の大家の講演録と自伝・論文集です。講演録はさすがに自分の受賞した分野の解説なので分かりやすく、また自伝も面白いのですが、論文は日本語訳では若干理解が難しいところがあります(ほかのひとも書かれていますが)。しかしながらこのような分野の本が訳されていくのは賛成です。日本はあまりにも教科書的な本ばかりが目立つので。2014/06/25

Kazuya

15
ダン・アンエリーから入った私は行動経済学とは「ヒトの不合理性」を究明しようとしたものである誤釈していたようであり、そんな意味でも読んどいて良かった一冊になりました。さてどう活用できるか!? 良い香りは漂うもののまだ具体的なイメージが湧きません。なのでもう少し情報収集。『ファスト&スロー』も読んでみよう。でもまた出費が...。と暗に思うのは得られる知見に対する予測の不確実性と具体的に算出可能な出費が織り成す富の総量の変化に関する損失回避のバイアスの所以なのか。まだまだわからないことだらけです。2014/11/19

ポカホンタス

7
人間の経済行動には心理的なバイアスがかかりやすい。なんとなくわかっている気になっていたことを、卓抜にデザインされた実験を通じで、実証的に示されている。目からウロコの内容。最近流行の脳科学でさまざまな倫理テストが活用されているが、それに直結する方法論だと思った。2012/04/29

Sachi

6
ノーベル章を受賞した際のプロスペクト理論の解説、自伝など・・・後半は少し読みにくかった。共同研究者のエイモスへの限りない敬愛の念溢れる文章だった。少し難しかったので、もう少し噛み砕いた本を読んでみたいかな。2020/12/22

GASHOW

5
ダニエルカーネマンの講演と自伝。「かくて行動経済学は生まれり」を読んだあとだと、エイモスとの確執と賞賛されない苦悩をかかえつつも、彼をリスペクトしていたということがつたわった。再読なのだが、「かくて・・」を読んだあとにダニエルカーネマンの気持ちにふれることができてようで良かった。2017/11/02

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