おうちのふく―世界で1着の服

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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784902943948
  • NDC分類 593.3
  • Cコード C0095

目次

いしいしんじさん一家
菊池美奈さん
松本伸哉さん
奥田道ちゃん
田中泰子さん
千早茜さん秋野等さん&井上章子さん
筒井大介さん
鷺珠江さん
山下賢二さん
行司美知子(母)
笠谷圭見さん
奥田千帆さん
田村武さん一家
小西徹さん
なかむらあきこさん
金原瑞人さん
西淑さん

著者等紹介

行司千絵[ギョウジチエ]
1970年生まれ。同志社女子大学芸学部英文学科卒。新聞社に勤めながら、独学で洋裁を習得。休日にミシンを踏み、自身の普段着や母、友人・知人の服を縫っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ででんでん

83
表紙の方の笑顔とタイトルに惹かれて。新聞記者をしている著者が、趣味で気心の知れた方たちに作ってきた洋服と、その方たちのひととなり、洋服の制作過程などについて書いた本。表紙の方は、なんと著者のお母さん(美知子さん)。この方がまあ素敵にかわいい。小柄な体、ナイスな笑顔に、著者作の世界に1着しかない服が似合う似合う!私ももっと歳をとったらこんな服を着たいなあ、と楽しみになってくる。「これからも、母というよりも、美知子自身としていられるような服を作り続けていきたい」という著者。他の方の服も楽しい。おすすめです😊2021/03/18

あまね

25
なんともほっこりとする文章。時々はいる関西弁&京都弁が心地よい本でした。きっとこの方は、作られたお洋服のようにふわっとあたたかみのある方で、センスを内に秘めて普段はお仕事をされているのだろうなと推察します。お洋服を作った方々をモデルに写真を掲載されていますが、どの方もとても魅力的です。著者のお人柄が、ステキな方々を引き寄せるのでしょうね。とても癒される読書の時間でした。2021/04/03

はるき

17
 はー、凄い。その人に合うイメージの服を本職じゃない人が作るなんて、まるでフィクションの世界ですわ。個性的だけど奇抜じゃなくて、カッコいいけど気取ってなくて。愛らしいけど甘すぎない。凄く好きな要素が詰まったお洋服の数々…。自分を暴き出される勇気があって、著者と不思議な縁で繋がった人しか着れないんだろうな。そういうのなんか、憧れます。2021/09/06

れんこ

16
表紙の女性に惹かれて借りた本。どれも素敵(^^)手元に置いておきたい。2016/12/03

seeds

14
ミシンで布からなにかを作るという楽しみを私に与えてくれたきっかけの人、行司千絵さん。彼女が作る服を着た彼女のお母さんの写真を拝見した時に言葉にしがた、いい!!という直感が走ったのです。既製品にはない柔らかさや優しさ、着る人の個性が見える服。普段は新聞記者として働き週末にミシンを踏んだり。 個展を開かれたこともありプロからブランド化のお話もあったそうですが、、服を楽しく作りたい!の気持ちを大切にお断りしたことも。 ともかく私は行司千絵さんの語りと彼女の造る服が好きなのです。 2022/02/28

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