内容説明
きっと、それらはぜんぶここにあるべきものたち。完璧なバランス、そしてすぐにこわされるもの。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まおまお
4
視線や聴こえてきそうな日常の音がいいですね2014/04/21
綿帽子
2
何気ない日常が、白昼夢にすり変わる。その時に見える世界。一粒一粒の儚いもの達で出来上がったこの世界で私達は強く生きていこうと耳を澄まし、この目で確かめる。2015/05/25
dodomun
2
もっと早く川内さんを知りたかったな2013/03/31
すな
1
人気写真家・川内倫子の写真集(2005年)。6×6スクエアフォーマットの、些細な日常を切り取った写真を連ねてそこに言葉を少し足した作りになっている。本当にありふれた被写体・景色のはずなのに、撮影者の視点により新鮮な驚きを持って見ることができる。別に凝った構図がある、とかではないのだが色・形・状況、それらについて再考できるような写真が集められている。作家性というか、確立した視点・思考が根幹にあるため、真似してもそれっぽくなるだけでなかなか撮れない。特に男性的感性が強い人には難しいと思う。2018/10/08
みなみかん
1
川内倫子さんやっぱり、すきだなぁ。2014/04/23