目次
ｍｙｓｔｅｒｉｏｕｓ ｐｏｗｅｒ（少女の力 宇野亜喜良 少女の復権―作家自身による少女絵本セレクション５；Ｅｒｎａ ａｎｄ Ｈｒｅｆｎａ アトナとフレプナ）
ｌｉｔｅｒａｔｕｒｅ（文学と少女；文藝ガーリッシュ黒―「黒い文學少女」のためのうぬぼれ鏡；文学少女；少女と読書；童話「バーバ・ヤーガ」；魔法使いの少女たち―女性写真家たちによる童話世界「バーバ・ヤーガ」）
ｂｏｒｄｅｒｌｉｎｅ（山本タカト―境界線上で虚う少女たち 描き下ろし；ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ 岡田尊司―少女的？拡がる病みの心性 境界性パーソナリティ障害；少女という病―関係性からみるアーバンギャルド小論；「非現実」な少女たちの物語―ヘンリー・ダーガー）
ｄｏｌｌ（陽月―人形になった少女；中川多理―幻想の伽藍；ｉｎｔｅｒｖｉｅｗ ジゼル・ヴィエンヌ―少女と人形のコラボレーションのステージ；「着る絵画」―球体関節ストッキング夜想モデル；「ある夜」）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りりす
26
文学少女は、恋空が読めない。恋空はリアルな人生を信じてる人の小説だから。………目に見える形で肉体が変わる。女性になりたくない、母親になりたくない。少女と人形の親和性が高いのは、変化しない体に憧れるから。2015/05/04
凛
13
フラゲ？一週間前から本屋にある。夜想にしてはなんだか漠然として落とし所が悪い読後感だった。宇野亜喜良のインタビューは面白かったけど。少女の概念が流動的過ぎる上に個人により過ぎるからか、それとも自分が少女に興味ないからかな？最初らへんのページにある本の並べ方、全く同じ所があって笑った。ウチも八本脚の蝶の隣ははこにわ虫だよｗ2013/10/19
らむだ
1
辻村深月さんと今井キラさんのインタビューがとても良かった。様々な本の紹介があるが、自分の本棚と見比べてみるのも面白い。2013/12/07
