感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
66
コトバンクによれば「耽美」とは”美を最高の価値として、ひたすらその世界に心を傾け陶酔すること”とある。でも世間一般に知られる「耽美」と言われてるものは道徳功利性を廃した西欧の芸術思潮や、官能の享楽を求めるような退廃的、背徳的な部分ばかりがクローズアップされていると思う。グロテスクで醜悪なものと表裏一体の美というものを否定するつもりはまったくないし、むしろ好き。だけどこの本だけでは物足りないというのが正直なところ。昔の『夜想』が良かったなぁ。せっかく揃えていたバックナンバー手放さなければ良かったと深く後悔。2013/03/23
芍薬
7
雑誌というものは余り購入しない様にしているのですが、(物足りない気分になるため)愛好している絵に傾倒している小説家という取り合わせに興奮して購入。(例:橘小夢+皆川博子) 昔見て気になったやなぎみわさんの写真も発見して嬉しかったです。2012/06/10
えり
3
山本タカトさんのインタビューのため買いました。この雑誌のおかげでマリリン・マリソン氏を知ることができた。(マンソンのPVなどを制作している方の記事があったため興味を持った)いつも新しい出会いをくれる夜想、好きです。2010/07/13
ウシ
3
雑だな-、もう。2009/09/09
を
2
耽美特集。山本タカトと皆川博子に惹かれて購入したのだが、山口小夜子さんの記事に感銘を受けたのと三島由紀夫が切腹ごっこで○○していたという事実を知ることが出来て良かった。2021/04/08