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カラフル文庫
The MANZAI

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  • サイズ B40判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784902314342
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

内容説明

「おまえ、なんでそんなに漫才好きなの?」「なんでて、おもろいやつが一番やないか」「一番て…そうか、そうかなぁ」「決まってる。勉強できたかて、スポーツできたかて、なんぼのもんや。たいしたことあらへん。やっぱ、おもろいやつが勝ちやで。絶対や、歩」漫才『ロミオとジュリエット』の行方は…。

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県に生まれる。青山学院大学卒。日本児童文学者協会会員。「季節風」同人。『バッテリー』(教育画劇)で野間児童文学賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エミ

11
ずっと気になっていた一冊。秋本と歩の漫才のような掛け合いとメグとの三角関係(笑)が素敵な児童書。歩の毎日が同じ繰り返しで中学校生活に疲れるっていう気持ちが凄く分かります。普通じゃないという言葉に過剰な反応を見せる歩に対し、敢えてお前は俺にとって特別だと伝える秋本。こんな友達が欲しいなあ…。舞台が関西なので会話も歩以外は当然関西弁です。なんだか漫才の雰囲気がでますよね!!2013/06/19

ねぎまぐろ

1
★★★2023/12/15

Y子

1
面白かったけど、秋本が瀬田に惹かれる理由はよくわからなかった。2017/02/01

ちゃこ

1
公共図書館にて。中学生の頃、2,3巻は読んだなと再読。(性格的には)どこにでもいそうな主人公が、転校先で「おつきあい」を申し込まれてクラスメート達と仲良くなってく話。私が初めて読んだ当時はほとんど印象に残ってなかったけど、担任も何だかんだいい人でほっこり。2016/02/21

葉月94

1
父と姉を交通事故で失い、母と二人で引っ越してきた街で、中学2年の秋、歩(あゆむ)は、クラスメイトから「おつきあい」を申し込まれた。それは、「コンビを組んで漫才をやろう」というものだった。嫌だ、と逃げ回っていたが、いつの間にかすっかり相手のペースに乗せられ、文化祭で、漫才版ロミオとジュリエットを演じることに。 人から必要とされたことで、歩が積極的になっていくのが良かったです。2010/12/29

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