内容説明
小さな達成をコツコツと積み上げて、大きな自信を手に入れるためのさまざまな秘訣を紹介。
目次
1 人生を変える力はあなたの中にある(思い込みを変えれば、人生は必ずよくなる;あなた自身の思い込みを決めているもの ほか)
2 今から新しい自分をつくる(自己イメージは後天的に変えられる;気質は変えられなくとも、考え方と行為は変えられる ほか)
3 現状から抜け出す行動力を発揮する(小さな成功を積み上げて大きな自信をつくり上げる;自己イメージを高める20のアイデア ほか)
4 日常生活で自信をメンテナンスする(絶対に目標の奴隷にはならない;高すぎる目標は自己イメージを下げる ほか)
EPILOGUE 人は誰でもよくなれる(理想の人生を思い描く力を発揮する;成功とは何かを自分で定義する ほか)
著者等紹介
青木仁志[アオキサトシ]
北海道生まれ。国際企業Britannica(ブリタニカ)においてセールス、セールスマネージャーとして数々の賞を受賞。能力開発コンサルティング会社にて営業統括本部長、取締役を経て、1987年人材教育コンサルティング会社「アチーブメント株式会社」を設立。1998年から2006年まで厚生労働省ビジネスキャリア制度認定講座、2007年からYES‐プログラム認定講座実施機関として活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
107
ネガティヴ思考の部下の自己肯定感を上げるにはどうすべきか、と考えて手に取った本書。ナポレオン・ヒル成功哲学の「自己暗示」を中心にハックした実践書。「自信」とは、自分の価値・能力を信じること。自己を信頼する心。自己イメージを後天的に変えるために、小さな成功を積み重げていくのは王道のアプローチ。アフォメーションのドラフトも日々の暗唱に使えそう。人生はどこからでもやり直せる。ただし「自信をつくる」のは手段であって目的ではない。「本当にしたい」ことを見つけない限りは「本物の自信」はつくれないのだと思った。2022/06/08
コージー
55
★★☆☆☆目標達成を支援する人材育成会社、アチーブメント株式会社を設立した著者。高い目標は理想とのギャップに悩むため、まずは「できる」を積み上げることが確実に自信につながるという。この本では、セルフイメージを高めるアファメーションの例などが紹介されている。誰に向けたというものは特にないようだが、どちらかというとビジネス向け。【印象的な言葉】①自信の大きさは思考が現実化した回数に比例する。②逆境のあとには必ず成功のチャンスが訪れる。③達成が人生の目標ではありません。何のために達成するのかが大切です。2018/10/09
黒頭巾ちゃん
26
「全て自分が源」がキーメッセージです(^○^)そして「本当にしたいことをする」そうすれば、もちーべーション低下はないとしています。それが分からないから困る人がいるのですが(^_^;)相手に求めるのではなくて、自分がどうなりたいかを強く願うことから夢の実現は始まります。目標を高く設定しすぎると、気分が落ちるので出来そうで出来ないレベルを求めています。また「勝つことよりも強くなること」これ響きました!気分が落ちた時は、気分転換を積極的に勧めています。筆者は3日3週間3か月ごとに自分にご褒美をしているそうです2013/09/02
だいん
24
自信とは自分を信じること。できる自分をイメージすること。小さな成功を積み上げること。成長なくして成功はしないこと。ポジティブになれる本でした。2012/02/08
Yuma Usui
23
オーディオブックで。以下気になったことのメモ▼自信とはその人自身の思い込み。解釈のこと。▼思い描いた事を達成した回数が自信を大きくする。出来たという体験が大切。▼「それは事実ですか?解釈ですか?」▼人生に失敗はありません。全て経験です。2019/11/19