内容説明
訴訟の仕組みである民事訴訟の方法を定める民事訴訟法は決して難しいものではない。家庭の主婦や中学生にも理解できる民事訴訟の解説書。
目次
第1編 中学生にわかる民事訴訟の仕組み(争点はなにか;争いない事実と争いある事実;主張責任と立証責任;争点と綱引き;仕組みを、あなたは知っている ほか)
第2編 高校生にわかる法律的な考え方・見方(弁護士らの助言の意味と機能など;法律的判断の構成要素と健全な常識良識;法の目的・法解釈、法適用の相対性;法律の制定プロセスと法であること;法律解釈の手法―利益考量 ほか)
第3編 中学生にわかるお金の貸し借り
付録 中学生にわかる「かんたん計算くん」
著者等紹介
服部広志[ハットリヒロシ]
大阪弁護士会所属弁護士。神戸大学法学部卒業。山形地裁、東京地裁(職務代行)、神戸家裁、神戸地裁判事補、神戸簡裁判事を経て、現在、大阪弁護士会所属弁護士。日弁連法務研究財団、日本賠償科学会、国際コンサルタンツグループ、法とコンピューター学会、NPO個人財産管理協会などに所属し、「金利及び弁済金額計算に関する法律と実務・付録プログラム」、「限定相続の実務」、「消費者金融金利計算の実務と返せ計算くん」など弁護士ら専門家の間でベストセラーとなっている著作などがある他、「嘘見破るくん」、「ライプニッツ係数計算書」、「弁済供託計算書」その他多数の法律電卓を考案し、有償無償で頒布している。また、税理士会、行政書士関連団体、青少年健全育成会その他の団体において、多様な講演活動等もしている他、各種団体に対する連載執筆活動等もしている
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