オウムと9.11―日本と世界を変えたテロの悲劇

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784901611206
  • NDC分類 169.1
  • Cコード C0031

内容説明

日本と世界を変えたテロの悲劇。彼らをテロリズムへと向かわせたものは何だったのか。

目次

はじめに オウム事件と同時多発テロをあらためて検証する
序章 テロの時代に考えなければいけないこと
第1章 同時多発テロとオウム真理教事件の共通性
第2章 無差別大量殺人を実行したオウム真理教の悲劇
第3章 テロリズムへと向かわせたもの
第4章 日本におけるテロリズムの歴史と世界に与えた影響
第5章 現代のテロ組織とテロリストの実像
第6章 日本でテロがくり返される可能性
おわりに 今こそテロについて考えなおすときである

著者等紹介

島田裕巳[シマダヒロミ]
1953年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻、宗教学オウム事件に際し、事実誤認報道に基づくメディアのバッシングに遭い、日本女子大学を辞任。その後、オウムの考察を糸口に、探求の対象を現代日本社会全体に拡げて、『オウム なぜ宗教はテロリズムを生んだのか』(トランスビュー)に結実した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Humbaba

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科学技術は昔と比べれば著しく発達し、生活は格段に便利になった。しかし、それによって幸福を感じられるようになったかというと、必ずしもそうとはいえない。何に価値があるかを判断するのが難しくなったからこそ、それを教えてくるる人間に近づいていく。相手が教えるものが正しければ問題ないが、間違ったものを信じてしまった場合には、自分のみならず周囲も不幸にしてしまう。2013/07/05

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