内容説明
紙の喫茶店本日開店!常連客たちの茶話満載です。
目次
神保町・本郷界隈御案内
銀座・日比谷・有楽町・日本橋・上野・浅草界隈御案内
中央線界隈御案内
渋谷・世田谷・新宿界隈御案内
お楽しみ喫茶コーナー
著者等紹介
沼田元気[ヌマタゲンキ]
東京生まれ。日本孤独の会々員、ひとりあるきの会々長、東京喫茶店研究所所長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
71
東京のいわゆる純喫茶ガイド本。天と小口・地と小口が曲線で処理されていたり、三本とも色が違うスピン(グレー、ブラウン、オレンジ)や詳細ではないものの愛らしいイラストの地図など装丁から楽しめる。実際に行ったのは『ストーン』有楽町ビル店のみですが他店も行ってみたいです。コラムや対談もあり『松本隆と林静一』、『安野光雅と池内紀』などと楽しめます。2019/02/25
♪みどりpiyopiyo♪
36
…もし、この世に読むべき本がなかったら、同様に喫茶店がなかったら、どんなに寂しい世界でしょう… ■月刊誌『東京人』の連載を書籍化。味わいをテーマにした深い琥珀色の場所と時間の案内書。行ったことのあるお店も、行ってみたいお店も、知らなかったお店も、どのお店の写真も楽しくて。■取り上げるのは、丁寧に手入れをされて古くから続いているお店もあるけど、多くは いかにも古びた趣の喫茶店。刊行から17年を経て掲載店の半分近くが閉店しちゃってる感じでした。ざんねん…(初出 1999〜2001年、単行本 2002年)(→続2019/04/08
にやり
2
フーン。2012/11/30
nkysimric*
1
"ヌマ伯父茶ん"ほんとうにすてき。カフェも乙女もいいんだけど、決して1人で入っていけそうにない怪しい喫茶店に冒険冒険と云って入って行く淑女になりたいのです。"ぼくの伯父さんの~"シリーズは本の装丁も写真も大好きです。2011/09/19