出版社内容情報
グローバリゼーションのもとに振りかざされる“正義”、
“自由と平等”の虚像。そこに隠れる「覇権国家」アメリカ。
知識人とメディアの責任、言論の自由などを軸に
現代世界の政治・経済・社会、あらゆる問題を語り尽くす。
巨人チョムスキーの思想の全貌!
知識人の腐敗
言論の自由
権力の中心・1
資本主義
不可視の経済
権力の中心・2
民主主義
メディア
外交政策
エピローグ
内容説明
比類なき知性が照らし出す衝撃的な世界像。20世紀を代表する言語学者にして最もラディカルな思想家が、メディア、権力、経済、外交、言論の自由、グローバリゼーションなど現代世界の主要な問題を語り尽くす。
目次
知識人
言論の自由
権力の中心
資本主義
闇の経済
民主主義
メディア
外交政策
著者等紹介
チョムスキー,ノーム[チョムスキー,ノーム][Chomsky,Noam]
1928年、アメリカ、フィラデルフィアのユダヤ人家庭に生まれる。ペンシルヴェニア大学卒業。1961年よりマサチューセッツ工科大学教授。生成文法理論により20世紀言語学に「チョムスキー革命」をもたらし、心理学・哲学・政治学・文学などに広範な影響を及ぼす。政治・社会問題への発言・著作も多く、その言動は絶えず世界の注目を集めている
ロベール,ドゥニ[ロベール,ドゥニ][Robert,Denis]
『アクチュエル』紙、『リベラシオン』紙を経て、フリーのジャーナリスト・小説家。贈収賄、国際犯罪組織、地下銀行などを追う社会派作家。多数の著書のほか、ドキュメンタリー映画の製作にもたずさわる
ザラコヴィッツ,ヴェロニカ[ザラコヴィッツ,ヴェロニカ][Zarachowicz,Weronika]
『リベラシオン』(仏)、『ラ・スタンパ』(伊)、『エル・パイス』(スペイン)、『南ドイツ新聞』、『ル・ソワール』(ベルギー)各紙が参加する国際的な新聞の組織「ワールド・メディア・ネットワーク」の元編集責任者・現在はフリーのジャーナリストとして最新テクノロジーの分野を扱う
田桐正彦[タギリマサヒコ]
1953年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専攻、中世フランス文学。現在、女子美術大学教授
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感想・レビュー
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Kei
いのふみ
roughfractus02
脳疣沼
samandabadra