内容説明
りすのフリーデルは、もうかんかん！だって、“じぶんの”もりにあるひとつぜんあたらしいりすがやってきて、もうここにすむことにきめちゃってる。“ここは、おれさまのもりだぜ。おれさまがさきにすんでいるんだ！”なのにもりのなかまはそのりすにとてもしんせつ。それがフリーデルにはきにいらない。おこったフリーデルはもりからでていくことに…ところが、フリーデルのきもちをかえるたいへんなできごとがおこったのです。
著者等紹介
ガロファロ，ジャンルカ［ガロファロ，ジャンルカ］［Ｇａｒｏｆａｌｏ，Ｇｉａｎｌｕｃａ］
１９６８年イタリア生まれ。画家である父親の影響を受けて育つ。５才頃から父の絵の創作に参加する。高校卒業後１８才でパリに移り、獣医を目指すが、イラストの夢断ちがたく５年後ローマに帰国。建築学を学びながら、絵本作家としての道を歩む
バイゲルト，ウド［バイゲルト，ウド］［Ｗｅｉｇｅｌｔ，Ｕｄｏ］
１９６０年ハンブルグ生まれ。ビジネススクールで学ぶものの断念し、大学に再入学し、働きながら、グラフィックデザインを専攻する。以後、夜学に通い、幾多の職業遍歴の後、キエール大学とハンブルク大学でドイツ言語と歴史を学ぶ。現在、ハンブルグに住んで作家活動。児童文学、絵本原作を多数創作
今福仁［イマフクジン］
１９５８年横浜生まれ。早稲田大学大学院ドイツ文学専攻修士課程修了。１９９７‐２００１年にかけて、スウェーデン・ウプサラ大学で古代北欧語を研究。仙台市在住
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感想・レビュー
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anne＠灯れ松明の火
20
「くまじいさん」が良かったので、他の作品も読んでみたくて、隣市予約。ところが、「くまじいさん」とは画家も違うし、内容的にも違うタイプで、びっくり！ りすのフリーデルは、自分の森に新しいりすが住むことを決めて、腹を立てる。 森の仲間がそのりすに好意的なのも気に入らない。それなら自分が出て行くと言うが……。最終的には、めでたしめでたしで、いいお話なのだが、前半のフリーデルの様子からは、森の仲間がフリーデルを好きだというのも不思議なぐらい(苦笑) 絵は、ジャンルカ・ガロファロさん。2020/09/11
ヒラP＠ehon.gohon
18
自己チューなリスの改心のお話です。 ちょっと短絡的な展開と、リスの姿に、気持ちがあまり入っていきませんでした。2021/12/31
ちみたんママ
8
〈息子食いつき度〉★★☆☆☆〈私気に入り度〉★★★☆☆ 学校や職場、身近によくあるシチュエーション。後からやってきた人に自分の世界を持っていかれてしまう感覚…って誰でも経験したことあると思うけど、ズバリそれを題材にしてます。展開も悪くなかったし、5歳息子もこの感覚に触れさせたいと思ったけど…絵がちょっとわかりにくいかな。迫力あっていいけどキャラの区別がつきにくい。好き嫌いあるかもしれません。2021/02/18
ひまわり
4
いろんな子の顔が頭に思い浮かびました。2016/07/13
tatte
0
図書館。2012/08/07
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- 和書
- サンタめいろ
