内容説明
身近なモノからちょっと気になるモノまで、ありとあらゆるジャンルの「原価」を網羅し、誰も教えてはくれない闇に閉ざされた「原価」の世界をわかりやすく紹介。
目次
1 いろいろなイベントの原価
2 遊びにまつわる原価
3 食べもの、飲みものの原価
4 放送・印刷関係の原価
5 生活に関わる原価
6 ちょっと気になるアノ原価
著者等紹介
山中伊知郎[ヤマナカイチロウ]
昭和29年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。週刊プレイボーイ、アサヒ芸能などでコラム連載を多数手がけ、放送作家としても活動。現在はTBSラジオ「永六輔の土曜ワイド」にレギュラー出演中で、関根勤率いる劇団「カンコンキンシアター」の一員としても活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっち
5
原価をしったところで自分が得するわけでもないし、経済としての付加価値がついて定価になっているわけだけど、原価をしることでどれだけぼられているかよくわかった。こりゃもうかるはずだわ。B2011/08/03
スプリント
3
物によって材料原価だけだったり総原価だったりと統一感がなかったです。情報の信憑性は低そうですがどうなんでしょう。2016/05/08
Humbaba
2
我々の手元に入ってくるときに,それぞれの商品には様々な費用が加えられている.実際にはそれほど高くないものであっても,多くの人が関わることによってその値段は大きく上昇している.しかし,仮に原価がわかったところでそれらの人がいなければ我々はそれを自分のものにすることはできない.2010/12/07
Hideki Meguro
1
経済を考えると、必ず考えなければならないのが原価と利益だ。付加価値をつける事で商売は成り立つ。日頃の経済活動で原価が気になるものが多々あるが、ボロ儲けなんて商品は少ないのに驚いた。そんななかで稀有な商品もあった。材料原価が低く、製造のクオリティーもあまり高くなくてよく、宣伝費もほぼかからない。10円以下の原価で売価が500円のビニール傘である。こんな商品がゴロゴロあるわけないと考えると、世の中うまく出来ている事に気付く。2015/08/04
あーさー
0
タイトルそのままの一冊。あくまで“発売当時の”ということになりますが、雑学本として楽しかったです。2024/02/25
-
- 和書
- たまご猫