内容説明
もう、同じ失敗をしたくない人へ。一流企業のエグゼクティブから刑務所の受刑者まで数多くの人々を救ったトップ・アドバイザーが正しい行動を起こすための方法を教えます。
目次
1 あなたが同じ失敗をしてしまう理由―なぜ心の牢獄に囚われてしまうのか?(同じ失敗をする人が閉じこめられている“心の牢獄”とは?;感情があなたを蝕んでいる―見えない鉄球1 ほか)
2 思いこみから自由になると、可能性がいっきに広がる―心の牢獄を抜けだすための“思考”(心の牢獄で目覚めるために;間違いを認める ほか)
3 行動パターンがわかれば、失敗を避けられる―心の牢獄を抜けだすための“行動”(今をつかむ方法;不要なトラブルを避ける)
4 感情をコントロールできれば、人生が変わる―心の牢獄を抜けだすための“感情”(劣等感を克服する;誠実でありつづけるには ほか)
著者等紹介
ウェアラム,ジョン[ウェアラム,ジョン][Wareham,John]
フォーチュン誌が選ぶトップ企業500社をはじめ、一流企業をクライアントに“人間行動”に関するセミナーを世界中で行なっている。同時に、世界最大の刑務所の一つ、“ライカーズ・アイランド”にて受刑者向けの講座を持ち、数多くの囚人たちを社会復帰へと導いてきた。広く執筆活動も行なっており、ニューヨークタイムズ紙にも記事を寄稿
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感想・レビュー
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アスカ
1
仕事で同じミスをしてしまうのが悩みで借りた本。だけどここでいう失敗というのはもっとおおきなくくりであって、麻薬に手を出すとか、アルコールが辞めれないとかそういう人生に大きな意味をもつ失敗のことだった。 とりあえず自分の一番の味方でもあり敵でもある自分をいかに理解するか。 うーん、人生ってこれが分からないから楽しいんだろうか・・。2013/02/10
Saku
0
心のフレームワークを通して失敗と成功の要因分析を目指す。心の牢獄から出るためには?どんな深層心理が失敗を導いていたのか。2017/04/24
サチ
0
求めていたのとは、ちょっと方向性が違うかな。自己啓発は自己啓発でも、人文系じゃなくて、ビジネス系とか仕事術とか、そっちの方が読みたかった。
むず
0
印象的だったのは、3つの心の牢獄に嵌るパターンがあり、一つは親が子どもにやって欲しいことを押し付けること、二つは親の言う通りの人生を選ぶこと、三つ目は、親からただただ反発して生きること、という話。自分はどうしたいのか、自分に問いかけ、自分を知り、自分の道を歩んで行くことが大事。驚愕したエピソードは、友人と喧嘩になり、ボコボコにされた後突き落とされて、下半身麻痺になった人が12年後にその人を許すことにしたという話。人はそんなことさえも許せるのかと思い、自分も過去を振り返り、人を許していくということをした。2023/09/25