内容説明
現役女子大生が挑む数々の会計トリック!「TACNEWS」連載で人気沸騰。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
125
昔少し会計学に興味を持っていたので購入した(たぶん3冊買った)ままで置いておいたものですが、さらっと読めそうなので取り出してきました。若い人向きに書かれて無味乾燥な会計関連の話を興味を持たせるように仕上げています。本格的なものはやはりきちんとした教科書的なものを読まなければならないと思いますが、最初のとっかかりはこのような本から入ってもいいと感じました。2015/11/09
おいしゃん
46
会計の入門書?会計のミステリー?うーん、どっちでもない。会計のことがっつり学びたい人にも、ミステリー好きにもオススメはしない。「経理部に配属されたけど、数字の羅列だけでな〜んもおもしろくない」と嘆いてるあなた、そんなあなたが読めば、毎日が少しは楽しくなるかも。というわけで、続編も読みます。2014/05/21
アベシ
30
会計士あるある?名探偵コナンのように30分で解決する感じ。あるあるとして読めば、なるほど感はある。2019/08/13
Nobuko Hashimoto
28
『さおだけ屋は~』からの勢いで。現役女子大生会計士と、年上の部下の青年が、会計監査で企業の窮地を救ったり、ごまかしを正したりする、事件仕立ての連作短編集。学生とお勤めの会計士の両立って可能なん?という疑問は解けないままだったが(笑)、楽しく一瞬で読了。キャラとかセリフとかの出来はまあ置いておいて、会計にまつわることに親しみを持てるように書かれていて気楽に読めるので続編も読もうっと。ワタクシ、経営学部に所属しながら、新聞の経済面はすっ飛ばしがちだけど、ちょっとはアンテナ立つようになるかな? ( ̄▽ ̄)2023/01/07
SOHSA
23
《購入本》約20年ぶりの再読。初読時は会計知識もほとんどなく、物語の展開のみに気を取られていたが、今回は更に会計ならではの細かな仕掛けを読み取ることができ、何倍も楽しむことができた。やはり会計は奥が深い。幾重にも張り巡らされた会計のマジックはそれが解けたときにこそ至高の面白味がある。本書を通じて更に会計への興味が深まった。2023/02/04