内容説明
前著『マッキンゼー式世界最強の仕事術』では、実践的な技法を提示するより「ザ・ファーム」の解説が大半を占めていた。しかし、本書は、逆のアプローチで進められている。前著がマッキンゼーのエンゲージメントに主眼を置いていたのに対し、本書は、どうすればマッキンゼーの方法を、あなたのキャリアや組織に応用できるかを論じている。この目的を果たすため、前著を基盤としつつ、新たな見解も提供していく。
目次
1 問題の構造を把握する
2 分析を計画する
3 データを収集する
4 分析結果を解釈する
5 最終結果をプレゼンテーションする
6 チームをマネジメントする
7 クライアントをマネジメントする
8 あなた自身をマネジメントする
著者等紹介
ラジエル,イーサン・M.[ラジエル,イーサンM.][Rasiel,Ethan M.]
マッキンゼー&カンパニーのニューヨーク支社でコンサルタントとして勤務し、金融、電気通信、コンピューター、消費財などの業界の大企業をクライアントとして担当した。マッキンゼー社に入社前は、ロンドンのマーキュリー・アセット・マネジメントで株式ファンド・マネジャーを務め、また投資銀行家の経験もある。ペンシルバニア大学ウォートン・スクールでMBAを取得
フリガ,ポール・N.[フリガ,ポールN.][Friga,Paul N.]
ノースカロライナ大学キーナンフラグラー・ビジネス・スクールでMBAを取得後、マッキンゼー&カンパニーのピッツバーグ支社に勤務。国際展開、企業買収および戦略立案、教育、水利、その他の業界に関連したコンサルティング・プロジェクトに従事した。プライス・ウォーターハウスのコンサルタントも務めたことがある。現在、キーナンフラグラーの博士課程に在籍中で、ノースカロライナ・ナレッジ・マネジメント・センター所長代理
嶋本恵美[シマモトエミ]
同志社大学卒業。ロンドン大学図書館情報学修士。翻訳者
上浦倫人[カミウラリント]
翻訳家、テクニカルライター。成城大学大学院の博士課程に在籍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。