とぎすまされた六感

泉谷 しげる【著】

エム・ウェーブ（2001/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 263p／高さ 19cm
• 商品コード 9784901219075
• NDC分類 916
• Cコード C0076

内容説明

２０世紀の終りに集中しておこった少年犯罪、警察不祥事、医療ミス、そして火山噴火、休ませてもらえない現実に泉谷しげるが事件現場にいどんだすべて実話である。

目次

第１章　栃木・少年リンチ殺人事件
第２章　広島・医療ミスで脳萎縮障害
第３章　岡山・金属バット母親殺害事件
第４章　抑止力・加害者の精神にふれて
第５章　三宅島大噴火
第６章　三宅島大噴火
第７章　その後の闘い

著者等紹介

泉谷しげる［イズミヤシゲル］
１９４８年５月１１日生まれ。７１年に「泉谷しげる登場」でデビューする。「春夏秋冬」が大ヒット。７９年の「戦後最大の誘拐・吉展ちゃん事件」に出演し芸術際優秀賞を受賞、役者としても注目を浴びる。その後、北海道南西沖地震、普賢岳噴火、兵庫県南部地震と災害が相次ぎ被災者の中に自分のファンがいることを知り、いても立ってもいられず一人ギターを持って全国の街頭で募金活動（ゲリラライブ）し義援金を被災者に直接手渡すなど救済活動を積極的に続けた。現在はライブ、テレビ、映画、そして芸術面の才能を発揮した活動もしている
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感想・レビュー

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[書の旅人]

泉谷さんが、様々な現場へ体当り取材。ただ会って話を聞くだけではなく、その人の身になって、泉谷さんなりに体感しているところが、流石だなぁ…。口だけなら、何とでも言える。言葉を発するなら、行動してからだ。そう教えられた本です。