内容説明
数々の名作絵本を生み出した谷川・和田コンビが32年前に「私家版・限定500部」で出版していた、幻の作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もこ
37
言葉遊びも谷川俊太郎さんの手にかかればこんなにオシャレなアートになるのかと。「石」→「死」→「芝居」のページがいちばん好き。2015/09/23
kanata
27
しりとり。『ん』が何度も出てくるけど、やり直せる。ご愛敬ということで。シンプルな作りゆえ、文字だけだと成り立つのか疑問かも。和田誠私家版復刻。2019/03/16
湘子
27
ほのぼのとしたしりとりに和田誠さんのイラストがいいんだなぁ〜。2015/09/22
ヒラP@ehon.gohon
25
谷川俊太郎さんと和田誠さんが、大人遊びしながら作ったしりとり絵本です。 日本語だけでなく英語も出てきます。 「原子爆弾」なんて言葉が出てきて、「ん」で終わりじゃないかと思ったら「男性」と続きます。 「ミッチ・ミラー」などという人を覚えている人はシニア世代でしょう。 単語ばかりでなくて文も出てきます。 最後に「る」を受けて独り言で終わるという、家で一人飲みしている時の戯言のような、掟破りのようなしりとりです。 毒気とペーソスがあります。 2025/01/26
石油監査人
20
この本は、詩人の谷川俊太郎とイラストレーターの和田誠が、1965年に「私家版・限定500部」として出版した絵本です。先日、原宿の和田誠記念文庫に行ったときにその復刻版を借りて来ました。先ず、表紙の絵を見てひと笑いしてから、中身を読むとやはりブラックユーモアに溢れていました。例えば、しりとりなのに、「ん」で終わる言葉があったり、「いすぱのすいざ」といったマニアックな言葉が突然表れたりと、自由奔放で楽しめる内容です。当時は無名だった和田が、谷川の言葉の力を借りて才能を開花させていく様子が感じ取られました。2024/03/10