出版社内容情報
【セールスポイント】
すぐ使えるスレッドライブラリを豊富に収録!(ダウンロード可)
【発刊の目的と内容】
分散コンピューティングにおいて重要な技術であるマルチスレッドプログラミングのテクニックを解説したものである。
独自のスレッドライブラリを開発しながら、例題を豊富に取り入れ、マルチスレッドプログラミングのノウハウを説明した。本書中のスレッドライブラリも、実際のプログラミングですぐに利用できる内容となっており、使用したライブラリはすべてダウンロード可能(VC++6.0で動作確認済み)。
【購読対象者】
Win32アプリケーション開発者
内容説明
本書は、ミューテックスやセマフォを利用した基本的なスレッド同期から、高度な応用までを網羅した、マルチスレッドプログラミングの本質を理解する上で必読の書である。独自のクラスライブラリを構築し、それらを用いた実践的なプログラム例を多数紹介している。
目次
はじめに
スレッドのスケジューリングと基本概念
プロセスとスレッドAPI
スレッド同期ツール
スレッド間通信
Mcl(マルチスレッドプログラミング用C++クラスライブラリ;高レベルクラス)
基本スレッド同期
高度なカプセル化技術
上級スレッド管理技術〔ほか〕