出版社内容情報
【セールスポイント】
UNIXでの標準的なマルチスレッドプログラミングの設計からデバッグまで!
【発刊の目的と内容】
これまで、UNIXでのマルチスレッドに対応したライブラリやAPIの実装は、ベンダーごとにまちまちであり、プログラミング方法も統一されていなかった。現在は、POSIXがPthreadsとして規定したライブラリが、業界標準として普及している。
本書は、このPthreadsライブラリを使ったマルチスレッドプログラムの設計、プログラミング、デバッグを銀行のATMマシンの例題プログラムを設計、開発しながら解説していく。そのため実践的な内容となっている。
【購読対象者】
UNIXプログラマ、システムエンジニア
内容説明
本書は、Pthreadsライブラリの使い方、スレッドプログラミングの設計手法、デバックなどを、銀行のATMを例にとったコードを使って説明していく。
目次
1章 なぜマルチスレッドなのか?
2章 マルチスレッドプログラムの設計
3章 Pthreadsの同期
4章 Pthreadsの管理
5章 PthreadsとUNIX
6章 実践的な考察