内容説明
前半は、人と巨大システムの「安全学」について、後半は、安全学に沿って、実際に応用する方法を述べたものである。
目次
第1編 人・社会と巨大技術が構成するシステムの安全学(序論;ヒューマンファクタから認知システム工学まで―21世紀におけるヒューマンマシン相互作用;高度情報技術を導入したプラント監視制御における意思決定;プラントについて人間と組織がなすべき意思決定とその複雑性;人間―機械系のあり方から見た巨大システムの自動化;組織知識管理とデータマイニング技術)
第2編 安全学の実践(序論;原子力プラント計装高度化における情報技術の役割;現場のニーズに合致したヒューマンマシンインタフェースの提案;事故時手順書表示の機械化;保修技術力継承のための教育訓練支援システム;原子力発電所内の案内誘導に関するサインシステム)
著者等紹介
北村正晴[キタムラマサハル]
東北大学大学院工学研究科教授
木村逸郎[キムライツロウ]
株式会社原子力安全システム研究所技術システム研究所所長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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