内容説明
何をどう考えたらいいのか―。本書には、４３件の賃貸・購入例が登場する。それらの一つひとつは「まるで身の上話を聞いてるみたい」に切実だ。住まいの歴史はその人の生活史であり、身の上話なのかもしれない。情報や単純なハウツーではなく、基本的な考え方と、さまざまな実例から「“私の場合”はどう考えたらいいか」をアドバイスする。
目次
第１章 住まい探しは、恋愛にちょっと似ている（葉山さん一家の「ドタキャン」家探し―あれこれ悩んで議論して；住まい探しを通じて、互いの価値観を確認する）
第２章 家選びに自分なりの基準をもつ（人はなぜ住まいをかえるのか；どんな暮らしができるのか、どんな暮らしがしたいのか）
第３章 家族のかたちによる住まい探し（シングル１型（独身一人暮らし）―独身は気楽な稼業？
シングル２型（母と子の暮らし）―二人で生きていくための城 ほか）
第４章 住まい探しにでかけよう（住まい探しの条件；買うか、借りるか ほか）
著者等紹介
川井龍介［カワイリュウスケ］
１９５６年神奈川県生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。毎日新聞記者、日経ビジネス編集などを経てフリーに
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