罵論・ザ・犯罪―日本「犯罪」共同体を語る

罵論・ザ・犯罪―日本「犯罪」共同体を語る

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784900402126
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0030

目次

罵論鼎談の前に 従来の「犯罪」幻想を捨てろ―「犯罪行為」の定義と上位概念(小室直樹)
第1章 美的コスモスで『事件』を斬る―中世一揆から大久保清まで
第2章 連合赤軍と密教超能力―高度成長後の犯罪
第3章 猟奇犯罪の原因―パリ人肉事件・宇都宮病院事件・富士見病院事件・戸塚ヨットスクール
第4章 「天皇」意識の衰退と犯罪実感―カリスマ制の崩壊・「知る」犯罪と「する」犯罪
緊急特筆 刑法を通じての国家による命令について―小室直樹氏の論文を考える(栗本慎一郎)
第5章 無智なるマスコミの犯罪―グリコ森永事件・ロッキード裁判・ドラッグ問題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

3
沢田研二、渾身の名演技『太陽を盗んだ男』’79で知られる長谷川和彦監督は、’81年12月9日、「飲酒運転による人身事故」で「執行猶予がつくのとつかないのは大違い/数時間かけ酔いを醒ましたのちで、軽傷の相手の『減刑嘆願書』もあったのに(異例の実刑)」5か月の交通刑務所服役。その経験を踏まえ「素人として」小室教授に「犯罪とは何か」「国家権力とは何か」レクチャーを受ける。栗本は冷やかし役。例のごとく、小室の田中角栄賛美、裁判非難が始まる…(恣意的判決は措くとして)国家権力は最小限にしか倫理的問題に容喙できない…2017/02/23

izumone

0
もう少しことばを補ってくれれば・・・。これだと内容の多くが捉えきれない。2023/02/12

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