住まい学大系
五一C白書―私の建築計画学戦後史

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  • サイズ B6判/ページ数 442,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784899771722
  • NDC分類 527.8
  • Cコード C1370

内容説明

戦争と戦後がここにある。日本人の住まいの新たな創造を目指して鉄筋コンクリート造公営住宅普及のためにつくられた一九五一年度C型標準設計。その当事者が書き下ろした建築計画学の戦後から現在に至る全史。

目次

第1章 戦後復興と公営住宅
第2章 建築計画学の発進と「五一C」設計
第3章 住宅の商品化と「nLDK」
第4章 住み方の多様化と順応型住宅
第5章 領域論と住居の開放性
第6章 建築計画学の理念

著者等紹介

鈴木成文[スズキシゲブミ]
1927年、東京生まれ。1950年、東京大学第一工学部建築学科卒業、55年、同大学大学院(旧制)を終えて、57年、大阪市立大学理工学部建築学科専任講師、59年、東京大学工学部建築学科助教授、74年、教授、88年、定年退官、東京大学名誉教授。神戸芸術工科大学設立準備委員として吉武泰水氏の下、同大学の創設に参加、89年、開学に伴い神戸芸術工科大学教授、環境デザイン学科主任、95年、副学長を兼務。98年、定年退任と同時に同大学学長、神戸芸術工科大学名誉教授。2002年、任期を終えて退任した。工学博士。日本建築学会・芸術工学会名誉会員、住宅総合研究財団理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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浅香山三郎

8
「建築計画学」といふ学問の歩みと概要を鈴木成文さんの戦後史(研究生活)とあはせて回顧する。年表、人物・事項解説、「建築計画学の60年」といふ著者インタビューが加はる。図面も豊富で、付箋を貼つたところ多数。2017/11/05

yjima

0
住環境がいかに社会的事情、問題と関わりながら成立しているのかがわかりました。住宅に関わる仕事をなされている方に必読の内容であると思います。2010/02/16

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