WAC BUNKO<br> 韓国・北朝鮮の悲劇―米中は全面対決へ

個数:
  • ポイントキャンペーン

WAC BUNKO
韓国・北朝鮮の悲劇―米中は全面対決へ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 15時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898317877
  • NDC分類 319.04
  • Cコード C0230

出版社内容情報

北との統一を夢見る韓国は滅びるだけ
在韓米軍は撤退するしかない
サムスンが国有化される?
非韓三原則「助けず、教えず、関わらず」
中国も南北朝鮮も「古代」国家だ
米中は冷戦(コールド・ウォー)から熱戦(ホット・ウォー)へ!?
米中・南シナ海海戦は一瞬にして終わる
対馬海峡が日本の防衛ラインになる
テロ戦争から「大国間確執の時代」再び

藤井厳喜:「在韓米軍は『人質化』していて、アメリカは、軍事的選択の上でも大きな制約を受けている。この『不良資産』を早く切ったほうがいいのは自明の理です。しかも、『米軍がいるから戦争が起きる』というような文在寅政権が生まれた。文政権が南北融和路線を進む以上、米軍が韓国に駐留する理由は何もなくなる。アメリカは最終的に在韓米軍を撤退させるでしょう」

古田博司:「南北朝鮮で混乱が続けば、どんどん人間が逃げ出す。その間に奴隷労働力を欲している中国のブラック企業がなだれ込み、朝鮮半島が中国経済圏にされてお終いです。南北が統一されて連邦制を始めても、まともな状態になるには十年以上かかる。韓国の保守派は日本に逃げてくる。『脱北』ならぬ『脱南』。日本はしっかりした難民対策を講じなければいけません」

はじめに──理想を語らないリアリスト二人の会話

第一章 北朝鮮は「遷延策」国家! 死んでも核兵器を放棄しない!
北朝鮮の「遷延策」に注意せよ!
中朝首脳会談の裏でうごめく思惑
北朝鮮の戦闘機は錆びていた
なぜ、文在寅と金正恩は「連れション」仲間?
アメリカは軍事攻撃という選択肢を捨ててない?
金正恩は金正日より、ずる賢いか
シークレットブーツをはいて写真を撮った金正恩
遷延策は朝鮮半島の伝統
北朝鮮の遷延策に勝算はあるか?
北朝鮮とイランは核問題でつながっている
第二章 高麗連邦の成立と朝鮮半島の行く末
文在寅政権は、南ベトナム解放戦線(ベトコン)
南北ともに連邦制への移行と核兵器の温存を狙っている
「拉致被害者」は返せない理由がある?
韓国から日本に亡命する「脱南」がこれから増える
北朝鮮で最も危ない職場は鉱山
現代の「生麦事件」と被害者ヅラした朴槿惠
アメリカの斬首作戦は成功する確率が高い
サムスンが国有化されるという噂
防衛ラインが対馬海峡・玄海灘に下りてくる日
在韓米軍は撤退するよりほかに道はない
第三章 米中戦争──勝つのはどっちだ!?
アメリカの対中経済制裁に秘められた本当の狙い
「刑は上に上らず、礼は下に下らず」
中国は南シナ海で「通行料」を、月では「着陸料」を取る?
中国系アメリカ人の大統領が出たらどうなるのか
賄賂とご褒美は中国で欠かせない
中国は朝鮮半島でアメリカに時間と労力を浪費させたい
「ビッグブラザー」が「ビッグデータ」を駆使する社会が実現する?
フェイスブックが批判の矢面に立たされ始めた
米中冷戦は「熱戦」にならざるを得ない
中国は地方政権割拠の時代に向かう
中国は南アフリカもびっくりの「アパルトヘイト」国家
難題は中国が崩壊したとき、核兵器をどうするかだ
南シナ海海戦は一瞬にして終わる?
習近平は「虎に乗った豚」
第四章 台頭する「新国民主義」、くすぶり始めた「世界の火薬庫」
米露両国は協力してISを潰した
対テロ戦争が終わり、「大国間確執の時代」に戻った
米露協調は「白人キリスト教徒の同盟」である
サウジアラビアがイスラエルに急接近している
日本は国境侵犯を防げない情けない国家か
本気で「最後の審判」を待つ、真面目で危ない人たちがいる
イタリアの「同盟」は新国民主義の旗手だ
スペインの右派は親EU、イタリアの右派は反EU
世界の均衡点は常に動いている
イスラエルは日本にとって命綱になる国
第五章 日本は何を反省し、何を守り、何を目指すべきなのか
日本は朝鮮統治で間違いを犯した
大東亜戦争の意義とは何か
歴史は段階的に発展していかない
「朝鮮に中世はなかった」と言えない時代があった
「近代」が「前近代」の闇に飲み込まれていく
「弱い者はそっとしておけばいい」(三島由紀夫)
人間の精子と卵子には相性がある
クールジャパンと漫画・アニメの底力
「ディープ・ステート」は国家解体を目論む
日本人には守り育むべき「財産」がある

おわりに──スリリングでエキサイティングな知的「冒険」

藤井厳喜[フジイゲンキ]
著・文・その他

古田博司[フルタヒロシ]
著・文・その他

目次

第1章 北朝鮮は「遷延策」国家!死んでも核兵器を放棄しない!(北朝鮮の「遷延策」に注意せよ!;中朝首脳会談の裏でうごめく思惑 ほか)
第2章 高麗連邦の成立と朝鮮半島の行く末(文在寅政権は、南ベトナム解放戦線(ベトコン)
南北ともに連邦制への移行と核兵器の温存を狙っている ほか)
第3章 米中戦争―勝つのはどっちだ!?(アメリカの対中経済制裁に秘められた本当の狙い;「刑は上に上らず、礼は下に下らず」 ほか)
第4章 台頭する「新国民主義」、くすぶり始めた「世界の火薬庫」(米露両国は協力してISを潰した;対テロ戦争が終わり、「大国間確執の時代」に戻った ほか)
第5章 日本は何を反省し、何を守り、何を目指すべきなのか(日本は朝鮮統治で間違いを犯した;大東亜戦争の意義とは何か ほか)

著者等紹介

藤井厳喜[フジイゲンキ]
1952年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。クレアモント大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。82年から近未来予測の「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」発行。株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役。著書多数

古田博司[フルタヒロシ]
筑波大学人文社会科学研究科教授。1953年、神奈川県横浜市生まれ。慶應義塾大学文学部史学科卒業。同大学大学院文学研究科東洋史専攻修士課程修了。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

templecity

13
韓国、中国は過去、封建社会ではなく、異民族が征服して先住民を奴隷とした。日本には所謂奴隷というものはなく、朝鮮植民地時代とはいえ欧米の植民地とは異なり、同化政策により朝鮮人に教育を施した。著者は単にロシア南下の危機に備えるのであれば、軍事基地だけおけばと説く。その方がかえって韓国の反発も無かったのではと皮肉る。 2020/03/28

Honey

13
私的にお馴染みの藤井厳喜氏と非韓三原則で有名な(それしか知らないf^^;)古田博司氏の、とても学問的な?脱線の多い楽しい対談。 1~3章は本のタイトルに沿って。4章は主だった世界動静。そして5章はほとんど文化論かな~? 熱いリアリスト藤井さんと、少々はぐれもの学者ぽいクールな古田さんとの、かみ合っているようなないような、知的魅力あふれる会話です。 いろいろ勉強になりましたが、個人的には小保方さん騒動の謎辺りが、すごく印象深かったです。2019/01/23

トラ

9
面白かったです。朝鮮半島と中国大陸の専門家の古田氏と、国際政治全般の藤井氏からは様々な知識を得られました。終盤の「近代」論議はかなり難しいと感じました。北朝鮮は決して核を手放さないだろうと自分でも考えています。2019/03/06

紙狸

7
18年12月刊行。古田博司氏は大学で東洋史を学んだ朝鮮思想の専門家。藤井厳喜氏は国際政治が専門。全5章のうち初めの2章が朝鮮半島の現状と先行きを扱う。個人的には「近代」を論じた第5章が面白かった。2人の意見があるところで重なり、あるところで異なるからだ。藤井氏は、パブリック(公共)の存在、法の支配、個人主義、合理主義、近代科学など近代の産物を評価し、近代を守れという。古田氏は、進歩史観と闘う立場から「近代が終わった」と思った方がいいと主張する。2018/12/16

今日のホームラン

5
北朝鮮に韓国がすり寄っていく形で南北が統一。在韓米軍は韓国から撤退、南北統一した核保有国が誕生。韓国からは保守派が沢山日本へ流入。 米中貿易戦争の末は、南シナ海で軍事衝突へ。 そして中国は敗れ共産党崩壊へ。そんな流れで対談は進む。藤井氏の「民族間の殲滅戦争を経験せず、奴隷をもたず、植民地支配をしたことないことは美しいけれど、それは日本の欠点でもある。だからこの国はダメなんです。その弱さが分かっていないとどうしようもないと思います」なるほど・・・印象的な言葉でした。2019/01/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13297690
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。