内容説明
「真の保守」とは何か?学力にしても科学技術力にしても中国や韓国に負け始めている。そして「日本のよかった、保守すべき価値観」が崩壊寸前だ!日本は油断してはいけない!
目次
プロローグ 「保守」とは何か
第1章 一番守るべきは日本人の知的レベルだ
第2章 一億総中流の意味を再考する
第3章 日本人の道徳と治安のよさ
第4章 クレバーな外交力を取り戻せ
第5章 国を守るために何をすべきか
第6章 古くて優れた文化を有する国は強い
第7章 日本的人間関係は本当に悪いのか
エピローグ 「日本一強」になる気概を持とう
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
国際医療福祉大学大学院教授。川崎幸病院精神科顧問。和田秀樹こころと体のクリニック院長。1960年、大阪市生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、浴風会病院精神科を経て現在に至る。2004年第五回正論新風賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なみふく
3
いつもの和田さんの本とは毛色の違った本と言うのが印象的で購入。 自らを保守という人が増えた中、それとは少し違った感じの保守感を持つ方だなあと思った。 先日読んだ本の中に、『方向性は一緒だけれども、違っているところは、少し違っています」と保守と言っても一本道ではない(という事を)言った方がいらっしゃったが、保守にも多様性があってもいいと思う一冊だった。2018/02/02
みねお
0
精神科医とはいえ、そのあまりに幅の広い活動で、本業が精神科医であることを忘れさせてしまう著者が、自身の政治的信条に触れた著作を出したことは大変興味深い。しかしそこには著者の理路整然とした見方・考え方がはっきり提示されていて、嫌味は全くない。2018/07/28
入江・ろばーと
0
未だにゆとり批判なのはどうなのさ?2018/04/08