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Wac bunko
日本人よ、もっと悪人になりなさい

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  • サイズ B40判/ページ数 280p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784898316047
  • NDC分類 304
  • Cコード C0234

内容説明

こんな日本じゃ愛せない!悪人になりたくない政治家、戦争を知らない国民、言ったもの勝ちの歴史論…。誰も闘わず、誰も責任をとらない日本に蔓延する閉塞感。上坂氏・小林氏の両氏が、日本を貶める「A級戦犯」「靖国神社」「北方四島」「従軍慰安婦」…について愛国談義を繰り広げる。“闘う人のための歴史力”がここに。

目次

上坂冬子さん追悼の記
第1部 日本は国家と言えるのか?(日本の政治家よ、男なら新憲法を語れ!;「事なかれ主義」が生んだ「従軍慰安婦」問題;悪しきポピュリズムの蔓延こんな日本じゃ愛せない;日本はいじめられっぱなしの「自殺国家」か!?;あまりに不勉強な「靖国」「A級戦犯」論議;教科書に盛り込まれた「従軍慰安婦」その愚行;いい加減にしろ!「お詫び」「断罪」好きのパフォーマンス)
第2部 愛国心あれば老婆心あり(北方領土を見せずして何の洞爺湖開催か;“拉致された四島”を今すぐ奪還せよ;「硫黄島映画」に思う、戦争再考のときがきた;ゼニ・カネだけが国益か!?経済同友会の「提言」を嗤う;中国は靖国に関して発言権なし!;怪文書一枚で右往左往、日本の原子力政策は大丈夫か!?)

著者等紹介

上坂冬子[カミサカフユコ]
1930年東京生まれ。ノンフィクション作家。93年、第41回菊池寛賞、第9回正論大賞受賞

小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
1953年福岡生まれ。漫画家。76年、大学在学中に描いた『東大一直線』が大ヒット。『おぼっちゃまくん』などで人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のらねこ

4
他者から「悪人」と思われたくないがために小手先に逃げる「善人」か。それとも「悪人」と呼ばれることを恐れず果断に問題を解決し、後々の禍根を絶つ「悪人」のどちらが必要とされているのか。そんな視点について考えさせられる。慰安婦問題に興味のあるひと、自らの生き方に考えたい人向きの一冊。2010/06/20

mari

4
賛否両論あるでしょうが、私は「賛」です!このくらい、はっきり言ってもらえると小気味よい。上坂さんは亡くなられましたが、著書を読むことにより、彼女の愛国心を少しでも引き継ぐ人が増えればと思う。私もそうありたい。2010/05/18

aisu

3
小林よしのりかすんでるわ~。読んでてあれ?と思って奥付見たら09年発行でした(古本で買った)。4年後の日本はどうですか?・・・合掌><。2013/06/07

黒頭巾ちゃん

3
ただ、日本人はもっと過去の事実から強気でいるべきだと思いました。 例えば、「北方4島」 元々に本領なのに、未だにロシア領がまん顔 本来なら政治家が強気に、「4島返還」を主張すべき しかし、「2島だけ返還」などと弱気でいる始末 戦争の禊は済んでいるので、そこまで卑下する必要もないだろう また、従軍慰安婦問題でも新たな気づきがありました。 「本当にあったのか?」 「今補償を求めている人が全員嫌々だったのか(慰安婦と思われる人には特別に性検査などの待遇があった)(戦争で喜んで死んでいく時代)」... 2009/11/11

Rollin'

2
上坂冬子の行動的批評の神髄が感じられ、小林よしのりも霞みがち。繰り返される反日的報道とバランスをとるためにも、こういったきちんとした論客の話を聴く必要がある。それにしても、惜しい人を失ってしまった。合掌。2009/08/28

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