内容説明
悪逆非道だったのは、日本軍ではなく中国軍だった。「日中戦争」は中国の罠にはまってはじまったのだ。
目次
序章 日本はなぜ中国の歴史認識を糾さないのか
第1章 日中戦争に至る中国「百年内戦」の真相
第2章 戦火絶えざる社会をつくった根本原因
第3章 中国の罠にはまって始まった日中戦争
第4章 日中八年戦争の実体は国民党内戦、国共内戦だ
第5章 日中戦争の「謎」と歴史捏造を解く
第6章 日中戦争から見た中華民族の精神病理
第7章 日中戦争は「侵略」戦争ではなかった
著者等紹介
黄文雄[コウブンユウ]
文明史家、評論家。1938年台湾生まれ。64年来日し、早稲田大学商学部を卒業、明治大学大学院修士課程を修了。『中国之没落』(台湾、1991年)が大反響を呼んで以来、旺盛な執筆・評論活動を展開しており、次々と問題作・話題作を世に問うている。巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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