崩壊―朝日新聞

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784898314432
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0030

内容説明

朝日新聞きっての敏腕老記者が、社員、OBを痛憤の徹底取材!「従軍慰安婦」捏造をはじめ「虚報」の数々、朝日の本当の「戦犯」たち!

目次

第1部 過去を「悪」と見る条件反射(吉田清治を称えた論説委員;マレー半島「虐殺報道」の虚実;松井やよりの錯誤)
第2部 視野が狭くなる伝統(朝日にたなびくマルクス主義;尾崎秀実の支那撃滅論の目的)
第3部 方向感覚喪失の百年(歴史を読み誤り続けて;一閃の光、そして闇)

著者等紹介

長谷川煕[ハセガワヒロシ]
ジャーナリスト。1933年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学専攻卒。1961年に朝日新聞社入社。88年初めまで経済部など新聞の部門で取材、執筆し、次いで、創刊の週刊誌『AERA』に異動。93年に定年退社したが、その後もフリーの社外筆者などとして『AERA』で取材、執筆を2014年8月まで続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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keiトモニ

37
“華人女性が「朝日新聞の松井やよりなる女性記者が虐殺は日本軍がやったことにしておきなさい」と言ったんです”…観念的・教条的に決めつける朝日の伝統。“秦郁彦が吉田清治に電話したが断られ「私の戦争犯罪」出版元三一書房に出版経緯を質すと「あれは小説ですよ」…”小説をさも真実の如く報道し“内外に深刻な影響を及ぼしてきたその虚報を…”まさに虚報をばらまいた朝日。森恭三の終戦時宣言“国民をして事態の進展に無知なるまま今日の窮境に陥らしめた罪を天下に謝罪せんがためである”…では慰安婦虚報をなぜ天下国家に謝罪しないのだ!2016/05/10

0717

21
日本を毀損し続ける罪深き朝日新聞。新聞を明治以降の儲かる商売として「商業新聞」化し、自由主義、マルクス主義とか新しい主義、思潮、大義に飛び付き、或いは大義を作り出し、商売として熱心に紹介した。吉田虚報も松井やよりの慰安婦キャンペーンも大義になびき、大義を乱造する朝日の象徴的現象。大義を担ぎ、背負った者はそれを大義と見なすがゆえに威張り、開き直る。朝日新聞は大義を見誤り、囃し続けた。最早読者は騙せないよ。2017/04/28

T坊主

18
今読もうとしていますが、皆さんの感想を見てもう読むのやめにしました。GOOGLEにさえも、嘘新聞で検索すると朝日新聞と出てくる。でも購読者が減ったとは言え、まだその新聞を購読している人が何百万人といる事実、洗脳や思い込み、教条主義は恐ろしいですね。なかなか勇気を出して自分を変えよう、世の中を変えようとする人は少ないですね。2018/07/29

ネコ虎

15
元朝日記者により朝日新聞の黒い歴史が描かれる。慰安婦捏造報道をきっかけに報道に関わった者にインタビューしたり、新聞社としての道を外した理由を自問自答する。当時の幹部北畠や松井やよりを名指しで批判。戦後社内の共産主義者ソ連派と中国派との抗争が歪んだ組織と紙面作りに至ることを描き、そのルーツをゾルゲ事件の尾崎秀実まで遡る。松井と尾崎の共通点は売国、その後ろに中国共産党。著者はそこまで極端に言わないが、朝日新聞社は共産革命を起こすカモフラージュ、隠れ蓑というのが本質だということであろう。内部告発の書として貴重。2016/03/09

ケイ

13
朝日新聞内の実情が分かりました。しかし、見慣れない人物名が多くて難しかった……。真のジャーナリズムを忘れてしまった新聞、という印象を持ちました。腐敗は深刻で、恐らくもうつける薬は無いのでしょう。2016/04/25

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